A3のカラープリンターが必要なシーンが結構あり、

1年半ほどHP OfficeJet Pro 7740を使っていたが、

どうも調子が悪く、インクを入れ替えても「純正じゃない」とかカートリッジを無効にしたとか、文句ばかり垂れて、

挙句のあてに修理に出したら、

「NOT RECOMMENDED TO REPAIR」とでかくスタンプを押して返してきた。

修理するにはヘッドの交換が必要で6jtかかるような見積もりと、直したくないらしい。

このプリンターは機能的には十分だが、頻繁に壊れて、

インクでのトラブルが多かった。

 

で、直すつもりのない業者からは失礼な検査報告書を突き付けられて、困った果てにプリンターを買い替えることにした。

 

印刷だけならA3でも10jt未満のものがあり、

今度はEPSON L1300を購入。

インクタンクが使えてA3が印刷可能。

複合機ではないのでスキャナーの機能も、両面印刷の機能もないが、まぁ前回の失敗からあまり高いものよりも値段優先で、購入承認。

 

・・・で、びっくりしたのは、今時、Wifi機能が付いていないプリンターだったこと。

さらにネットワークにも対応していない(ETHERNETのポートがない)。

あるのはUSBのみ。

 

インドネシアとはいえ21世紀に入り23年も過ぎているのに、超レトロ?仕様で、驚いた。

これでは、社員たちが使うにはここまで歩いてきて、USBをパソコンにつながないとならない。

 

レトロにはレトロで対応することにした。

古くなって使わなくなったWIFIルーターにUSBポートがあったのを思い出し、ネットワークにアクセスポイントモードで接続。で、WIFIを止める。

レトロなプリンターサーバーにしてみた。

(右から3番目がUSBポートになっていて、プリンターがつなげる)

 

各パソコンは通常のWIFIで親のルーターにつながっているので、このルーターは電波を出す必要がない。

で、TPLINKのサイトからPRINTER Server用のドライバーっぽいSWを入れた。

詳細はこちら

 

 

 

結果、見事にネットワークプリンタとして動作。

恐ろしく懐かしい気もするが、ルーターTP AC1750が偉かった。

 

凄いのはPC上でプリンターがOFFLINEに見えても、印刷すれば、TPLinkのツールでAUTO CONNECTIONの設定により自動的にONLINEになって印刷してくれる。

 

PCの共有プリンターと違って、PCを上げておく必要はなく、ルーター。。。というかもはやWIFIも切ってしまっているのでアクセスポイントでさえないのだが、こいつがサーバーをしっかりやってくれる。

 

Dari Indonesia (インドネシアより) 

untuk dunia  (世界のために)

何世紀の?

 

ま、値段的には仕方ないのだけど。。。

WIFIにもLANにもつながらないプリンターは懐かしい。

D-SUB 25のプリンターポート(もしくはパラレルポート)でなかっただけ御の字?