いくら日本人の寿命が延びたといっても、健康年齢があがったといっても、70代、80代で亡くなる方は相変わらず多いという事実と、自分はそこ(墓の中)にはいないと思い込む錯覚。
60代中半に入って改めて考えてみた。
インドネシアではよくわからないままに時間がたってしまうが、
四季のはっきりした日本だと、蛍や桜を何回見れるかを数えるなどで残りの人生を考えてみると、恐ろしいほど少ない。
蛍といえば、長野の辰野のホタル祭りは凄まじいくらい凄いから
おすすめする。しかし、期間が短く、付近は観光には全く向かない、交通手段も車しかないのに、駐車場は貧弱と、条件は悪い。
しかし、もう13年くらい前になるが、見た蛍は、ファンタジーの世界どころではない感動があった。
コロナなどで?しばらく一般公開していなかったみたいだが、今年あたり再開するかもしれない。
で、話を戻すと、63歳からこのホタル、何回見に行けるか
というと85まででも20回程度。既に平均寿命は超えている。
(2/21追記: 先ほど松本零士氏の訃報をみた。85歳。学生時代のバイブル的な作品の数々を思い出す。お疲れ様でした。)
しかも、インドネシアにいる間は当分行けないし、いつまで運転できるかわからないから、10回みれるかどうか・・・もしかしたら、二度と見ることもないのかもしれない。
あと幾度、儚き光、輝くらむ