実は、新しいIphoneがこちらではTELEKOMSELではつながっていない。

 

税金はとれるところから取れるだけ取れという号令のもと、

インドネシア国外からの携帯電話は納税して登録されないと

接続できない仕様になっていたとのこと。

 

ローカルのSIMを入れればとりあえず3か月はつながるようになる。

それ以上の期間、もしくは以前のSIMを入れて使いたいときは

IMEI登録をしないと、つながらなくなった。

登録には関税として額面の40%近い税金を払う。

このあたりの情報は、結構多くの方のブログにも書かれている通りだが、課税額はそれぞれめちゃくちゃ。

 

いわゆる、入国時空港でのみ処理可能(免税処置 $500あり)というのと”ざっくり40%払え”みたいのがいろいろあるようで、この制度が2020年9月以降適用となっているらしい。

 

1)一般旅行者でインドネシアのSIMは使わないローミング等は、ほっておけばいい。ローミングでつながる。

実際、日本のSIMが自動的にローミングになっていてつながっていたので、気づくのが遅れた。

ただ、日本のローミング、1日980円とか?高いので、ぼーっとしていると税金どころの金額ではなくなるかも。

 

2)インドネシアに3か月しかいない人。そこらで売ってるSIMカードでOK.でもそれ以降は使い捨て。

 

3) 問題は長期に滞在する駐在員やらその家族。

NPWPという納税者は空港で申告していれば$500を超える部分に30%の課税となり支払えば使用可能。

噂では空港でやらないとこの30%は適用とならず40%になっているとかも。。。(途中でルールが変わっているとのうわさ)

 

なので、インドネシア入国前に

 

 

登録し、税金を空港内の税関に払いに行かかねばならない。

それでも、40%(まだ、納税番号のない人)とか30%とか、ひどい話ではないだろうか?

 

試算してみた。

 

だと、IDRで17,578,000rp。ここから$500(1$=14000rpとして)7,000,000rpを控除し10,578,000に30%の関税がかかる。

ということは3,173,400rpを納税するパターンとなる。

 

実際にどんなレートが各通貨に適用されるかはわからないので、ざっくり3万円くらい、持ち込むのに関税を払わされる羽目になる。

 

で、空港で処理しなかった場合は40%適用なので、ざっくり4万円くらい払うことになる。

 

選択肢は、

a) 日本の携帯は、インドネシア以外専用にしてしまいインドネシア国内ではWIFI専用機にしてしまう。(SIMを入れておくと余計な費用が思いもよらず掛かる可能性があるから抜いてしまう)。これでも電話以外は問題ないといえばないが、TELEKOMSEL(それ以外も同じだと思う)のネットがつながらない。

インドネシア用の電話は格安のローカル携帯で3万円の税金を払う気になれば、いろいろ買える。

 

b) 次回、入国前に領収書を集めておいてあきらめて3万円~4万円を払う。

 

c) 3か月ごとにSIMを買い替える?いや。。。これは短期出張者限定の選択)

 

なお、What's AppもLINEも律儀に片方で開通させると片方では使えなくなる、くそ面倒な仕様になっている。だからどちらかの電話でとなると、どうしてもインドネシアの番号の携帯でつかうことになるのではないだろうか?

結構自由なのはSKYPEで、同時に両方以上で入れられるが、これはこれでいろいろなことが起きる。

 

一難さって、さらに2難も3難もあるのがインドネシアで、

私にとっては最悪の相性の国のようだ。

 

(バカッ高いiphoneも悪いっぞっと。。。 > APPLE)