2017年では世界で一番目位に評判の良いレンジエクステンダーを入手。
NetGear AC750
実際、設定は簡単で、直ぐ拡張され、このエクステンダー経由でWIFIにアクセスしてインターネットは問題なくできた。
ものの数分で終わる。
ところが、話はそれで終わってくれなかった。
恐らくこの製品の機能はほぼ設計通りに稼働していると思うし、
実際、暫くの間は問題無い。また、親機の側でこのレンジエクステンダーを設置しテストしている間は安定稼働している。
が、工場内の電波が良好に届くところに設置して30分～1時間とおくと、突然ルーターとレンジエクステンダーとのの通信が途絶える（子機はPCをつかんだまま、親機と通信出来なくなる）。
この1週間程、良くわからなかったのだが、
１） ず～っと電波強度とチャネルを近隣のWIFIルーターからでてくる様子をを眺めていたら、時々親機の信号が落ちたように見えることが頻発。
原因は、電波干渉。もっとも近隣のWIFIルーターがチャネルをぶつけてこない程度に避けてるのだが、
偶に自動設定されているルーターだと勝手によってきて、また通信が途絶えているようだった。
２） 工場内はやはりノイズが多く、レンジエクステンダーが親機ルーターと同じチャネルで電波を出してくれるのが、良くも悪くも影響するようで、最初暫く調子よくてもやがておかしなことになってしまう。（WIFIでレンジエクステンダーと繋がってもWIFIルーター側のIPが見えない、通信が切れるなど）
３） Virtual Mac AddressがMac addressの他に登場して、この動作が読み切れない。ＷＩＦＩルーターのMAC FILTERを切って様子をみたり、かけて見たりしてみるが（WIFIレンジエクステンダー側にもブラックリスト管理がある）、ＰＣがエテンダー側に接続すると、エクステンダーはPCのMAC ADDRESSを別のVirtual MAC ADDRESSに変換してルーター側に送っているように見える。
これは以前だとTplinkでWDSを使ってやった時は子機の下のMAC ADDRESSがARPコマンドでは全部同じMACアドレス（WDSの子機側）に見えていたのとは症状は別で、進歩ではあるのだけど、SAMSUNGのWIFIスピーカーはお気に召さないらしい。
まいったなぁ・・・・
オバQみたいな奴は、分け解らない状態で、ケーブル接続ならインターネットにつながるが既にREとしての役割放棄状態(故障）。
チビロボの方は見ている間だけ調子よく目を離すと直ぐダメになる(通信チャネルへの干渉）。
たかがWIFIスピーカーのために、どれだけ苦労すればいいのだろう・・・
近隣との干渉とかの場合は、殆どロジックの世界ではなくて、戦争モードみたいな状態なわけで、どれだけ電波状態を良くするかに終始してしまうことになる。11aとかに逃げられれば良いのだが、このご時世、それほど甘くは無い。子機側(PC.携帯）が対応してい無い。
諦めて、拡声器とマイク、木琴を買って,線を引き回すか・・・orz. カッコ悪～い
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11月21日追記
色々いじっている間にこの製品もおかしくなり、なんど出荷時に戻しても普通にアクセスできなくなった。
が、昨日、戻す挑戦に成功し、2日程連続稼働。
設定のうち、以下の部分がよろしくないので、もしオカルト現象にはまりこんだら、試してみるといいかもしれない。
上記の混信は未だ同じ状態ではあるが、さらに「ネットワーク設定を保存」されてしまって、設定がおかしいまま代えられなくなる現象が発生し、通常の操作では戻せないくらいややこしくなっていた。
戻しかた：
１）必要な設定が終わった後、アドミニストレーターで入り
２）左の設定から「ワイヤレス」を選ぶ
３）
ここが、デザインよろしくないと思うのだが、
WPSのタブを開けて
「既存のワイヤレス設定を摘要する」が、必ずチェックになってしまっているので、それを外して
「保存」を押す
そうしないと、何かのはずみに、おかしな設定が入ってしまった場合は（自動、マニュアルによらず)、
本来の問題に追加して、色々問題が積み重なっていく。
このおかしな設定が延々と消えないため悩んでいたが、WPSの中のオプションが悪さをしていた。
なお、WPSは何度無しにしても、強制的に全部チェックに戻るから、設定を変えた場合にはここのチェックを外さないと
Subnet, GW, DNS, IPなどの設定が自動にもかかわらず、固定で変な値を引っ張り続ける。
これはリセットボタンなどで工場出荷時に戻しても戻らなかったから、相当意地の悪いデザインだと思う。
現在は安定して稼働中だが、手動で明示的にIP,GW,.Subnet,DNSを指定し「既存のワイヤレス設定を摘要する」のチェックを外して「保存」して、やっと振出しに戻った感がある。この先、設置場所をうまく探して、干渉せずに拡張できるような実験を進める予定。