先程、ジャカルタに2週間ぶりの到着。
<<番組の途中ですが、帰国早々こんなメール発見>>
●昨今、ジャカルタ中心部・タムリン通りのトランス・ジャカルタ停留所(Sarina駅など)へ向かう歩道橋上及び歩道橋付近にて、邦人から白昼強盗被害の報告が相継いでいます。
By 大使館。最近こちらに来られる羽目になった方は御覚悟を。
<<引き続きブログをお楽しみください>>
日本に2週間くらいいて、日頃のうっぷんを晴らしつつも、一つだけ、今回の日本での滞在でジャカルタが勝っているものがあった。
なまこ。
(微妙・・・勝ってもさほど嬉しくないし・・・負けても悔しくないし・・・)
ただ以前じゃかるたで驚いたナマコ初体験以来、ちょっとした、ナマコへのこだわりが出来てしまったかも。(恐ろし…)
関連記事:
ナマコ初ドッキリ
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ナマコの姿煮
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今回、日本の実力と値段を知りたくて
ナマコのメニューのあるお店を調べ、
わざわざ横浜中華街に料理指定で予約して、調査してみたが、
結果、日本負けてんじゃん。
高いだけで(値段はハーフでクラパガディンの姿煮相当の値段)、ナマコ限定で言えばクラパガディンの方が上だった。
行ったのは獅門酒楼。ちょっとメインストリートからは外れるものの、予約しないと結構厳しいお店で、こんな感じ↓で看板をだされる。
このお店にはWebでも「ナマコとアワビの煮込み」があったので、それを予約しておいた。
でも、出てきたのはこれ。
確かにアワビは柔らかくてOKなんだけど、ナマコは単に煮込んだ結果柔らかくなっているというだけで、シイタケとあまり変わらん食感。
ジャカルタの様にギリギリ形状を保っているクリーム状には仕上がっておらず、
恐らく乾燥させて、時間をかけて戻したナマコではない。手抜きとは言わないが、ひたすら煮込んでやわらかくなったもつ鍋的柔らかさ。違うんだな。。。期待とは・・・
がっかり。Orz
同時に日本ビイキの自分でもジャカルタに勝利宣言をせざる得なかった。
多分、六本木とかの姿煮クラスでないとダメなのかもしれないが、値段がフェアに比べられないくらい高い。
ここではフカヒレの姿煮も頼んでおいたが、これはジャカルタで食べたの同じくらい。値段は日本とジャカルタではあまり変わらない。
折角、家内をナマコで驚かせようと思ったものの、今回はふつ~(想像の範疇)
ということで、ついクラパガディンのナマコを力説してしまった。
ただ、日本でのナマコのポジションは低く、
「なぜそんなものをムキになって食わないとならないのかのあたり」から通じない。ま、当然かorz.
海参=朝鮮人参説を知る中国人がいたとしても、その消費者たる日本人はひたすら、フカヒレとウミツバメの巣に走ってしまい、自然とああいう中華街になってしまったのかもと思うと、少しだけ残念な気がした。
(といっても、ナマコなんで・・・さほど悔しくも無いのだが…)
あ、この横浜中華街のお店、他の料理はとても美味しいので、誤解無きよう・・・決してダメな店では無い。それだけにナマコがっかり感が強かった。