4月19日犯行のカード盗用が6月の明細を見て判明した。

皆様もご確認されるとよいかもしれない。

見つけ方は決済通貨CNY。

中国サイト。4月19日付。

 

詳細:

6月の明細をながめていたら、CNYという通貨の決済を発見。

カードはJCBで恐らく、日本以外で、このブランドを使うというのは、VISA/MASTERに比べて少ないはずだが、悪人はそんなことお構いなし。見るからに怪しげなPFA*なんチャラ北京

調査してもらったところ、カード番号と有効期限だけでWebによる決済をしたとのこと(セキュリティーコード不使用)。

 

これで、JCBカードは、再発行となり、日本に帰って新しいのを手に入れるまで、リアルサイトでは使えなくなった。、

 

新カードは1~2週間で日本に届くが、日本に居ないわけで、実に迷惑。Web等は犯罪者同様に、カード番号などがわかれば使えるから、方法はあるにはあるのだが・・・

 

JCBセキュリティーセンターの人が言うには、

1) 決済サイトが中国というので、こちらが怪しい訳では無く(いやいや、十分怪しいぞ・・・)、そこで、加盟店でカードを使った人がいて(そいつは悪いが、そいつに物を売ったかサービスを提供した奴も怪しいだろ、普通)、それが、

今回のカード番号と有効期限となっている。

 

2) 引き落としはとめて、加盟店に確認をするが、結果不正であれば引き落としは無いが、正しければ後日改めて請求となる。

 

3) カード番号は取られた状態なので、再発行となり、即日カードは停止される。(またかよ・・・3回目。毎回中国サイト)。

 

4) 登録されている引き落としサービスについては自動的に引き継がれる。

 

今回はスキミングというまでもなく、ジャカルタでカードで支払った際にカード番号・有効期限が控えられ、Webサイトで使われた可能性もあれば、どっかのサイトから決済情報が流出した可能性もある。

 

とはいえ、使った人間にお金か物・サービスが入らねばメリットは無く、CNYという、中国通貨決済で1万円程度の買い物なり交換したということであれば、

インドネシア人がエロサイトを見るのに使ったかもしれないし、

中国人がまた「子供服の仕立て直し」を買ったかもしれない(前回マスターカードのケース。これって十分おかしいだろ。しかも「仕立て直しをWebで購入」って何事?)。

 

今回についても、調査の結果を待つことにする。

JCBブランドが使える中国決済サイトというのも、レアなところだと思ったのだが、最近ではそうでもないらしい。

 

対策は特にないらしく、

決済サーバーが中国というだけで、実際のお店も使用者も世界中どこでもあり得るとのこと。(CNYってぜって~中国だろ!と思うのだが、エロサイト、エロサービスのWeb決済の線もあり・・・)

極端な話、確率的には少ないにしても、ランダムに16ケタと4ケタのカード番号を片っ端から当たって、当たったとしても少額の決済は可能とのこと。

 

この数年は相当にカードの使用は注意していたので

Webでのフィッシングサイトは無いと持っている。

サーバーから流出したのであれば、同様の被害者もあるはずだから、もし、このブログをご覧になった方は

明細のご確認をお勧めする。

 

レストランなどでの支払い時に控えられた場合は、カードを持って行ってしまうので対応が難しいのだが。。。あ、中華レストラン、やばいのかな?インドネシア人ばかりだったけど・・・

 

対応してくれたセキュリティーセンターの人はとても慎重かつ正確で、いい加減な憶測は一切挟まず対応されていた。

つまり、「誰がどうのこうの」という事実がクリアでは無い現状で余計な憶測は一切無しに、取りうる最前の対応を提示していただいた。こちらから勝手な憶測で「中国人が~」みたいなフリにも、やさしく、「加盟店が中国名でも、"誰"とか"何処"ということではありません。ネットなので何処でも誰でも可能です。」と諭しつつ、こちらへの気遣いもあり、

「流石、日本人である」と、妙な安心&感心した。

 

4月に一件あるだけで、5月にはまだ無いあたり、前回に通じるものがある。くわばらくわばら。