「イァッシャイマセーイァッシャイマセー○○○ダイソーェ○○○○ (←ここ○○は聞き取れていない)」という不気味な呪文をとなえる
モールアルタガディンにあるダイソーの店員さんの呼び込み。
(4月27日補足: 昨日この呪文をじっくり聞いてみた。
イ(ル)ァッシャイマセーイ(ル)ァッシャイマセーダイソーェヨーコソォー」と1番は聞けた。多分「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。ダイソーへようこそ」。でも2番があって、これまたわからない。「うにゃらら、どぅあぷるりまりぶ~うな~」?きっと「どれでも25000ルピア」みたなことをいっているんだろうと想像する。虫の鳴き声同様、聞き耳建てると鳴かないから結構調査は大変。しばらく楽しみが増えた)
日本では100円ショップ。インドネシアでは25rb(250円)ショップ。ちなみに売っている物のレベルは日本の100円相当。
入手しやすいのは壁に付けるフックでもなんでも糊で張り付けるタイプが多く、マグネットのものは以前(2011-2015)は入手困難であった。
なので、日本からのお土産は何時も重い思いをしてマグネットクリップを山ほど買いこんで帰ってきている。
お土産はいつも大量のネオジウム磁石や、マグネットクリップ、超強力マグネットフック、マグネットタイプのプリンター用紙などなど。
ところが、先日ふと、ダイソーにいったら、なんと!
マグネットクリップがあるではないか!
もう、重い思いをして買ってこなくてもよいかも。
(ただ、ダイソーは「一発入荷品切れまで」というやり方なので、継続性は期待できない)
ちなみに本当は耳かきがほしかったのだけど、肝心の「耳かき」は既に無かった。入荷未定(いつものこと)。
「なぜ、磁石製品が無いか」、以前、考察してみたことがある。
壁が石や土、木ばかりで、精々、冷蔵庫くらいしか、磁石の活躍できる場所が無いからではないかと思った。
でも会社では普通にホワイトボードを使うし(これ磁石がつくのが多い)、機械の外側は鉄で、カンバンやらデータを貼り付けておくには使い勝手がよいはずなのだが、以前相当探しても、ロッテマートに不良品の丸いプラスチックの頭のついた磁力の弱いマグネットセットがあるくらいでフックや、クリップは無かった。
なんと!加えて、多分インドネシアではだれも見向きはしないけど、私はのどから手が出るほど欲しかったものもあった。
これ、帰国から持ち込むには邪魔過ぎて
アンテナタイプ(やや高価)のを何度か買って帰ったのだが、
インドネシア人は数か月とおかず、無くすか誰かにやってしまうか、売ってしまう。だから結構面倒なので、しばらく放置していた。
(てめーが無くした(売った)んなら、手~突っ込んでとれ!)
幾等自腹で買ってもきりが無いわけだが・・・
何処に使うかと言うと、機械の中から落ちた部品を取り出すため。
こんな感じ。
この250円はお買い得だと思う。(要らない人には徹底的に邪魔になるだけだけど)
結構磁力もそこそこ強く、
こんな感じ↑。
更にクリオネのように、
食らいつくことも可能。
(こえ~よ。お前)
でも、紙のようなものはうまく拾えなかった。
ある程度硬くないと、紙の方が食指の形に曲がって落ちてしまう。
一応、あれば油まみれになって首を突っ込んで取り出さなくてもいいので、安全かつ綺麗。で、渡してみたら、早速無くしやがった。
インドネシア人に文明の道具は使えない。サルに刃物だ。
こいつの前に本物のトンカチを置いておいて、自分はおもちゃのトンカチで自分の頭を殴って「にこ~」と気持よさそうにしてみようかな。(昔の漫才でそんなのがあった。「物まね好きなサル」。)
でも、これ結構、工場にはいいと思う。
今度は自分用にいくつか買って来よう。
インドネシアで「磁石用品は貴重」という話も、ダイソーが頑張ってくれれば、昔話になれるのかもしれない。