子供の頃。「太陽に吠えろ」と言う刑事物のTVがあって、石原裕次郎がボス役で登場。
その後、芸人やらCMなどのギャグネタに使われるようになった有名な一コマ。
「窓のブラインドから外を見るシーン」
(実際にはTVでは、殆どそのようなシーンはなかったらしい。)
「太陽にほえろ ボス」の画像検索結果
 
ただ、例え毎回そうしていたとしても、最近、事情が想像できるようになったかもウインク
「部屋から動けない」という状態は結構発生する。
パターンはいくつかある:
1) 作戦を出して、結果を待つまで
  • 各人がそれぞれの力を発揮して達成しなければ意味が無く、ちょこまかと中途半端に作業の一部だけに手を出しては、100害あって2利無し(もしかしたら1利くらいは有るかもしれないが、100も害が有るわけで。。。) ところが、こちらとしては、その間、ハラハラしながら待つ。他にやることもあるのだけど、結構気になって集中できず、現場の管理者の成長の機会でもあるから、あまり余計な口出ししないようしていると、時々外でも眺めて気持ちを落ち着かせる必要がでてくる。
2) 顧客や社員のトラブル、事件発生時の管制塔
  • 滅多に無いとはいえ、全然無いと、困るお客様からの困りごと、依頼事。
  • 無い方がありがたいけど、時々おきてしまう社員の事故、トラブル。 
  • 起きたときにそこにいないとならない。でもいつ起きるかわからない。
3) 就業中は仕事していないとならないということへの模範
  • 顧客や会議などで外出する分にはいいが、何もないのに登場しないというのは、ただでさえ、働きたくない社員へは見せられない姿。
  • インドネシア人はスキを見せると携帯で遊びだすから巡回は必要なうえに、いきなり休んだり、就業時間中居なくなるなども普通なので、厳しく躾ないとならない。信じられないだろうけれど・・・反対に異常に真面目すぎて病気の癖に無理して作業を続けて倒れるのもいる。一人一人を見ていないとならない。
他にもいくつかあるが、
要は、何時もいるんだ「だから安心」「だから怖い」、「仕事ってそういうものか」という暗黙のメッセージ。
 
実際、本当に何にもすることが無い(というか、時間が中途半端で何も出来ない)こともあって、かと言って報告を待たねばならず、部屋から離れることができない。顧客に会いに行けるほどの時間までは無いし、御客も早々時間が都合よく開いているわけではない。
 
パソコンに向かっていると、なんかわからないようで、仕事か?位に見える。
ブログは丁度良い。頭と気持ちの整理にもなる。
裕次郎ボスがブラインドから外を見るのは、ブログを書いているようなものでは無かったのだろうか?うーん
 
今の部屋にはブラインドも無くて「裕次郎さんの例のポーズ」ができない。
ブログの頻度が下がったら、「お、ブラインド付けたな?」と思って間違いない。ニヤ