今日も、残飯臭?とごみ?と死体?の腐った臭いにつつまれた、爽やかな朝。
今日もがんばってまいりましょう。今朝は肌寒い25℃から27℃。風も強めの今日この頃。
お風邪などひかぬように!グラサン 未だ真冬の日本を思いつつ。
 
既に6年になると流石に諦めもあり、「今日も元気にやるぞ。。。ってか~?」位の空気 Angin.
 
Angin(アンギン)というのは、身の回りで比較的よく耳にする言葉。
* かぜっぼい体調不良になると、Mask angin (マズック アンギン)
とかいい、民間療法としてはコインでミミズバレを作るくらい擦る。
「coin masuk angin」の画像検索結果
(写真はWebから借りたもの)
 
効果があるとのこと。
多少小理屈を着ければ、乾布摩擦のようなもので、刺激により神経や細胞を活性化させて、同時に血行も良くなり、多少キズが付くことで生命としての修復スイッチが入るなどにより、気分がスッキリしたり免疫力も高まるなどではないかと想像する。
やっている人は、体内に入ってしまった気を追い出す気持ちでやっている。だから結構本気。

*  空気もAngin(アンギン)
こいつの場合は、別の単語と使い分けることがある。もう一つはUdara(ウダラ).
恐らくではあるが、機能的な空気にはAngin, 存在、実態としての空気にはUdaraと使っている気がする。
あぶくみたいな実際に見える状態だと, udaraを使うことが多い。
でも、空港はbandar udara (バンダラ ウダラ)
言葉に何故は禁物てへぺろ
 
* 風もAngin. 
強い風なんかはAnging kuwat(アンギン クワット=強い)とか、そのまんま。
ここに来た2011年当初から2017年の先々月位までは、それどころでなくて気が付かなかったのかもしれないが、最近気になるのが
風が若干強く一晩中吹き続ける今日この頃。
夜、ず~っと「びゅよぉ~」と鳴り続ける日が増えた気がする。
ゴルフなんかでも風はいつも殆ど気にしない(というか、そんなものの影響以前の状態)のだが、最近、強めの風が多い気がする。
 
赤道付近は貿易風のエリアではある(偏西風とは逆向きで地球の回転に取り残された空気が作る?風)が、そんな感じでもない。またまわりを海に囲まれた島国なので海風、山風はそこそこある。
ただ、ジャカルタ近郊でこの数週間のように一晩中”びゅよぉ~”と何日も夜中、吹きつづける風は、あまり記憶にない。局地的低気圧でのゲリラ豪雨、暴風は1~2時間程度で終わるかどっかに移動する既にお馴染みのスコールではない。特に問題が無いといえば無いのだけど・・・部屋に外気が沢山入り込んでくるからエアコンの効果が弱まったり、塵が外から入りこんだり。
 
何度か書いているが、こちらのエンジニアのレベルはきっちり物を作ることはできない。
水道は漏れる、工作は穴だらけ、建て付けは悪い、ネジは閉まらない、ケーブルはどっかで切れている。仕事を完全になめきっている。
窓なんかは閉めていても、当たり前に外の雨やごみが入ってくる。
これでよく、我慢しているものだと思うが、もともと外で暮らしていても問題無いくらいの気候でもあり、彼等のコスト感覚には、温帯や冷帯で必要とされた緻密さ、正確さはそぐわないのかもしれない。
 
今朝、ジャカルタを5時に出る。
残飯臭がただよう。週に2~3日はそういう日がある。50Km程離れた工業団地に到着。
やはり残飯臭がただよう。
ローカルに聞くと、美味しそうな匂いとかいっていた・・・・このエリアを広範囲に取り囲む臭いの発生源は、なんなのか。一度ちゃんと調べるべきではないかと思うのだけど…