稀に見るが、犬を飼っている人の中に、主従が逆転している人がいるのだが、見たことあるだろうか?犬に飼われている人。散歩させられている人。なんかよくわからない状況で吠えられている飼い主(?)。犬がエサを貰うのではなく、犬にエサを持ってこさせられている人。
なんで、そういう関係になるのかは本人同士のみぞ知る。まぁ、どこかに愛があるんでしょうね。。。
犬によっては、小さな子供にも優しかったり、吠えかかったり色々なので、気の強い、弱い、優しい、我儘強いなど、個性も色々なのだろう。それ以前に躾があったかも大きな差になっているのかもしれない。
まして人間に至っては、更に個性が広がる。
 
インドネシア人は子供に対して躾らしいことはするのだろうか?
唯一、モスクにいったときにお祈りのなかで、善悪を身につけていくのだろうか?
華僑系、日本系、韓国系の顔のガキ、ご子息、ご令嬢が、モールの中で気違いみたいな声で、叫びながらで駆け回っているが、誰も注意しない。プンバントゥー(お手伝い)のベビーシッターみたいのが付き添っているが、当然ご主人様に怒る訳が無い。首になる。親は傍にいたり、いなかったり。
最近ではインドネシア系の顔のガキ、ご子息のデブ(殆どデブが多い)も同様に見かけるようになった。不思議と女の子は余り騒いでいない。男の子も大人しいのもいるのかもしれないが、煩い方が目立つから全部がそうなのかと思ってしまう。
 
レストランでも接近遭遇するが、うるさいし、くそ迷惑、かわいさを振りまいている。
(なれなれしいぞ~。友達じゃないぞ~。餌やらんぞ~。)
食べるところを見るに、(そもそも、落ち着いて食べやしないのだが、)走ってきて、
お手伝いの前で口を開ける馬鹿か?ガーンと思う間もなく、お手伝いが口の中に食べ物を入れる。また、走り回る。
日本人駐在員のご子息も全部ではないのだろうが、そういうのは目立つから、全部そうなのかと思ってしまう。
彼の将来は見えた。既に立派なインドネシア人だ。
そこ等中にゴミを捨て、汚くも食べ散らかしながら遊んでいたりする。
日本の将来は、日本で育ったか、帰国子女ならアメリカかヨーロッパから帰国子女に任せようと強く思う今日この頃。ご両親の責任は重大なのである。
 
現地では、こんなのが、役人になったりしているわけで、この国の実態のたかがしれる。
 
一般の中間層クラスの子育てを全て見ているわけではないので、何とも言えないが、中&上流の子育てがこの程度であるから、憧れの暮らしでの躾はそういうものだと思っているのだろう。
 
社員、
怒られたことが無いのかもしれない。
殴ったね!オヤジにもぶたれたことないのに!「アムロ 殴ったね」の画像検索結果
 
いや殴りはしない。強い口調で怒るだけ。時々、机や壁が壊れるだけ。
だから、
怒ったね! ママにもおこられたことないのに!
と言う感じなのだろうか?
 
日本人駐在員の心得:http://globalwing.jp/column_detail/3240
インドネシアでは、負の感情を表に出さないことが美徳とされています。
怒りを周囲の人間に対して表してしまうことは、自分の弱さを表に表してしまうこととされているのです。
国内の一部の地域では怒りを出しても良いとされている場所もあるのですが、ほとんどの地域では怒りをコントロールする能力が必要とされます。
インドネシア人は摩擦を起こしたり、争うことを嫌う国民性を持っています。
そのため上司が部下を起こる際にも、人前で叱咤することはありません。

 
それで仕事になるなら結構なことだ。
 
しかし。。。糞くらえでございます。パンチ!
「怒ること、叱責、躾」、難しい世界だと思う。世の中の常識が正しいかどうか大いに疑問でもある。ホントに別なのだろうか?
なによりも、本気でないと伝わらない気がする。
結局ダメなのかもしれないと思う時も多々ある。
人それぞれ得手、不得手、向き、不向き、好き、嫌いがあって当然。
例えば金八先生・・・暑苦しくて実際にいたら自分はどうか?と思うくせに
結構暑苦しい自分がいたりする。ショボーン
インドネシアだから、実際暑いのだけど。
 
一番良いのは、早めに見極め、適材適所に配置することだが、それが難しい爆弾
だから、ある程度やらせてみながら、様子をみるわけだが、
本気で育てるつもりで、日々チャレンジしていないと、判らないし伝わらない。
いよいよダメな時は、バッサリ切る。周りに見えるように。
周りも「ああ、適当に誤魔化しているのはダメで、実際処罰もちゃんと受けるんだ」と理解してだんだん適当に誤魔化そうとか思わなくなってくる。
子供時代に躾も受けずに育った連中である。精神は子供のまま。
 
先のアドバイスの全く逆路線。大丈夫だろうか・・・
 
「辛い」「厳しい」だけでは、無論ダメだろうが、「楽だけ」で何とかなるとも思えない。
好かれたい一心で、先の犬に飼われた人間になっては、会社なんか成り立たないとおもうのだが、実際どうなのだろう・・・
見かけは大きくても、その相手は「子供」なのか、「大人」なのか、まず、この見極めが必要な気がする。