2017年、茅野市は長野県内で唯一の「市」での人口増加都市に。
2018年2/1の信濃毎日新聞の記事より
2017年の長野県は社会増(転出者<転入者)の状態に、これは17年ぶりのことだそうです。
そのなかでも私達の住む茅野市は、長野県内19市あるなかで唯一の人口増加の行政団体に
なったそうです。 (実際の数字は181人の転入超過)
私も移住に直接携わる人間でもありますし、会社の基本的な事業として
重要な部分であるので、それに少しでも貢献できたのかなとうれしく思います。
茅野市では、楽園信州ちの という、官民一体での移住サポート体制を
構築しているのですが、その活動も大きいのでしょう。
楽園信州ちの http://rakuc.net/
それにしても、社会増であっても人口減少してしまうということは、
高齢化が進すみ、出生数より死亡数が上回っているということになるのですが、
長野市や松本市、上田市でもマイナスのなか、茅野市は大いに検討して
いることがわかります。
ただし、今回の181人超過ということで、新聞記事では行政団体の移住政策の活動成果
ということが強調されているのですが、私は諏訪東京理科大学が公立化するということで
遠隔地からの学生が急激に増加し、住民票を移動して一人暮らしを始めた学生が
急激に増えた、という見方をしています。
なにはともあれ
大学生世代の若い世代、そして移住しながら働く世代、退職後のシニア世代
そんな世代を越え、ミックスした状態で多くの人が集まる街というのは理想です。
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私自身は、茅野市は 高原都市であると思っていて、最低限の都市機能と
十分な自然や景色を楽しめる街であると感じています。
ただ単に田舎に住みたい、山奥に住みたいという人ではなく、
病院などもあり、スーパーもあり、特急が止まり高速バスがあり
バラエティーに富んだ飲食店がある、 それに素晴らしい住環境がある
そんな地域だからこそ、移住検討の方に支持してもらえ、実際に移住をしてもらえる
場所として選んでもらえたのだと思います。
結果としてこのような数字になることはうれしいことです。
弊社では、地域の情報をお伝えするために 「たてしなの時間」 という情報サイトも
運営しております。
たてしなの時間 http://tateshina-times.jp/
こちらも参考にしていただき、地域のことに興味を持っていただければと思っています。
そしていつか他の地域から茅野市周辺に移住をしてきたいという段階になりましたら、
弊社にご相談いただければと思います。
最後になりましたが、 2018年(平成30年)も、よろしくお願いいたします。
蓼科企画 西村
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