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やりたいことを仕事にすることは理想話なのか?

最近、仕事を探している人に、仕事を選ぶ際に重視することは?と聞くと

「ワークライフバランスがとれる仕事を選びたい」そんなことをよく聞くようになりました。

 

仕事とプライベート(家庭)の両立 というのが簡単な意味かと思いますが、

それだけではない広義な内容かと思っています。

 

仕事に就いている人には、就業人口の数だけ、又その人個人だけでない家族などの条件に応じての働き方がありますよね。

 

なかには、料理人で自分の料理を振る舞うその仕事が好きで好きでたまらない、それをお客さんが美味しそうに食べてくれるのが天職だ、という人。

 

別には、そこそこの興味のある仕事内容であるが、決まった時間を仕事に充てることでの対価として給料をもらい、それで家族を養いたい、そんな働くもあります。

 

さらには、離婚女性で子どもが3人、そこに両親の介護もしなければいけない、そんな状況下でも稼がなくてはならない、そんな方もいます。

 

自分のやりたいとか希望だけで仕事を選ぶことができないのが人生なのかとも思います。

 

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仕事とは、社会から任されたその人の役割である、そんな考え方ができます。

そうした時にサービスの価格が同じならば、一般のお客(消費者)は専門性が高く、安心でき、気持ちのいい接客のあるサービスを選ぶはずです。

 

選ばれる仕事人というのは、やはり好きで仕事をしている人の方でしょうし、選ばれ続けることで更なる専門性も高くなる、接客や気持ちのいい仕事をしてくれる、将来にわたってその仕事を継続してくれているであろう安心感もある、そんなことが期待できるのかなと思います。

 

 

私個人の話にしますと・・・

 

◯不動産を紹介する仕事が好き  http://tateshina-life.net/

 

◯地域が好き、地域を紹介したい http://tateshina-times.jp/

 

◯地域に人が集まって欲しい、だからこそ仕事の場を提供したい http://iju-tensyoku.com/

 

◯まちづくりイベントが好き(まちが元気になることが好き) 

※現在準備中 (まちづくり講師紹介サービス) http://machizukuri-sensei.com/

 

そんなこんなで、好きなこと やりたいこと 興味あることを 何かにこじつけて仕事に結びつけています。

仕事をしながら社会との接点を見つけている感覚でもあり、社会の中での自分の存在意義を感じている、そんなところです。

 

1日は、誰にでも平等で24時間あります。 それをどのように使うのか、それは誰にでも平等に与えられた権利です。ソフトバンクの孫さんもグーグルのCEOでも、トヨタの豊田社長でも それは変わりません。

 

仕事が8時間から9時間、通勤や食事そして自分の時間が8時間、睡眠7時間などで1日は終わっていきます。それならば、仕事を通じて自己成長を図らなければ、仕事以外の時間を使って自己成長を図ろうとしても その仕事を専門として切磋琢磨しているプロには永遠と追いつけないことになります。

 

最近は、仕事の意義 そんなところを突き詰めて考えることのできる人が少なくなってしまっているのかもしれません。

ただ、どうせ挑戦するのならば、 自分のやりたいこと と その対価としての給料 そんなところを欲張りに両方追求するほうがおすすめです。

またそれが、最近話題の AIなどに置き換わることのできない仕事にもつながるのではないかとも感じます。

自動化とか機械化できないその人だけの仕事 そんな仕事を任されるようになりたいものです。

 

                                      蓼科企画  西村

 

 

 

 

 

 

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