不動産の中古別荘を売買する際に、必要な手続きや各種手配する場所のこと
わたしたち不動産仲介業の仕事は、多様な仕事をするのですが
その一例を説明させていただきます。
１，売却の相談
２，査定、紹介金額の決定
３，ホームページ掲載、チラシ作成
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４，検討者の方への電話、ホームページなどの対応
５，現地見学
６，購入申込み
７，条件の折衝
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８，契約日時等の調整
９，重要事項説明書作成、契約書作成
１０，手付契約調印 （重要事項説明）
１１，残代金の準備
１２，登記の手配
１３，決済、物件引き渡し
などの過程があって、はじめて不動産売買が成立します。
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今日の本題はここからです。
上記は、基本的な仲介案件の流れであって、ここからイレギュラー物件
であると、作業が追加されていきます。
１，中古建物のリフォームを同時に検討される場合
購入後にいくら位のリフォームが必要なのかを、購入前に知りたい人が
ほとんどなので、その手配等を行う場合があります。
２，借地権（転借権）の手続き
蓼科高原に多く存在する借地権での不動産売買の場合には、
その借地権の手続にも対応します。
借地権の譲渡許可がおりないことには、売買が成立しません。
が、しかし この手続の許可は、理解がないと難しい部分が多いです。
３，検討者が融資利用の場合
住宅ローンなどの資金を使って不動産を購入される場合には、その手続にも
一部 作業が入ります。 銀行の担当者と連絡をとったりしながらの対応に
なります。 事前審査、本審査、銀行との金銭消費貸借契約書の締結など
融資実行までにも、いくつかの手続きが必要なので、それらをサポートして
いきます。
４，移転登記、抵当権解除手続き
売買が成立する時に、司法書士に移転登記手続きをお願いしますが
それらの手配もかけていきます。
５，未登記物件の場合には、表題登記と保存登記手続きを
建てられた物件が古いものであると、登記をしていない物件（未登記物件）が
あります。
これらの場合には、未登記のままで売買する場合もありますが、
土地家屋調査士などに依頼して表題登記、司法書士に依頼して保存登記を
行います。
６，土地の購入のお客様には、新築建物の建築業者のご紹介も
土地を購入されたお客様の場合で、建築業者が決まっていない場合には
建築業者のご紹介もしています。
その方の要望 （建物の雰囲気、 建築の価格帯、 どんな種類の建物が得意か）
をお聞きして、それに合いそうな業者の担当者をご紹介していきます。
７，中古建物の場合には、 動産処分やクリーニングの手配も
中古建物や別荘の売買の場合には、動産処分やクリーニングが必要となる
場合が多くあります。
それも、ご紹介によって対応していきます。
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普段している仕事を整理して列挙してみると、結構なボリュームですね。
確かに、不動産仲介業に 経験の浅い人が参入してこない理由は
ここらへんにあるのかもしれません。
いろいろな知識がないと、お客様のご要望についていけないかもしれません。
わたしも、１０年位 ほぼ毎日 このエリアでの不動産仲介という仕事に
向き合っていますが、まだまだ知らないことも多いですし、多くの業者の
方と知り合いになって、教えてもらうことばかりです。
わたしも、車を購入するときや、生命保険などの商品に加入する時に
意識していることなのですが、
その商品とともに、その後のアフターフォローがもらえるかどうか、という
ことを意識しています。 その分野で困ったことがあれば、その人を通じて
だれかを紹介してもらうようになるからです。
移住して来る方や二地域居住のお客様などは特にそうだと思うのですが、
不動産の担当者というのは、その地域での最初の接点になります。
何か困ったときや業者を紹介してもらいたいときなど、地域に人脈があるか
どうかで、その後の生活が大きく影響を受けることがあります。
そんなことを少しでもフォローできたらということで、
地域の情報サイト 「たてしなの時間」 も運営させてもらっています。
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地域で暮らすということは、楽しいことだけではないかもしれません。
様々な情報や人脈などがふと役にたつことがあります。
それを補完するものとして 楽ちの倶楽部にて
夏の納涼会 （移住者交流会） を、８月２９日（土）に開催します。
こちらも、新しいお知り合いを作るきっかけの場としてご参加いただければ
と思っています。
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