不動産仲介業は、様々な相談を受けます。事例 会社をたたむということ | 蓼科企画 西村のブログ 不動産情報/Youtube で、地域生活情報を発信中!!

不動産仲介業は、様々な相談を受けます。事例 会社をたたむということ

不動産の仲介業を行っていると実に様々な相談を受けます。


そのために、日々 さまざまなことを勉強していくのですが・・・






上の写真、 「えっ、いよいよ蓼科企画もあぶないのか??」


などと思わないでくださいね。(笑)




今回は、その中の相談事例で


会社をたたむ、廃業する、事業を譲渡する 


という相談です。




個人事業であれ法人であれ、事業を行っている場合には

不動産を利用します。


開業などのこれから始める方には、不動産の紹介をし


事業を閉める方には、不動産の売却等を担当させていただく


それが、不動産の仲介業です。



まさに、人生でいう ゆりかご から 墓場 まで的な仕事

なのかもしれません。



私は、元金融業と現在の不動産業をやっていて思うことは


始めることは比較的容易、続けるのは難しく、

閉じる時には、よほど前からの準備と知識が必要 と

感じています。


現在は、事業の跡取りの確保が難しく、高齢の社長さんたちが

それを理由に会社を閉じる方向で準備している方が多くいます。


会社組織をたたむということは・・・・


1、事業を終了の場合


・徐々に事業を縮小させていき、スムーズに終わらせる


・私的整理



2、法的手続きをとる


・自己破産



3、事業承継・事業譲渡


・親族に後を継がせる


・従業員に後を継がせる


・同業他社と合併する(譲渡する)


などです。



しかしながら、いざ辞めるとなると 


・どう進めていけばいいのか?


・誰に相談すればいいのか?


・取引先にばれたり、変な噂がたったりしないか?


などなど 始める時によりも心配事が多いのかもしれません。




こういった事象があり、蓼科企画では事業性不動産譲渡に関しての

専用サイト


お仕事譲渡ネットワーク長野 jooto  


詳細はこちらをご覧ください。  http://jooto.jp/



というサービスを開始しています。



不動産というのは、人がそこで活動するために必要不可欠ですから

様々なことに 絡み合っていくわけです。



不動産の購入 売却


ローンの相談  返済


税金の知識


事業を始める際の知識


移住の際に、首都圏の方が心配される事柄


二地域居住、別荘の方が利用する際のライフスタイル


この地域で生活するなかで、知っていると便利なこと


また、この地域の楽しいイベントや場所


最近話題になった 仮面のビーナスに代表される地域学


そして、それらをサポートしていくために必要なネットワーク


それは、それらの各分野の専門家の方々



いろいろ知っていないと 一つのマッチングというのは

成立しないのかもしれませんね。



日々、勉強です。          西村