不動産仲介業は、様々な相談を受けます。事例 会社をたたむということ
不動産の仲介業を行っていると実に様々な相談を受けます。
そのために、日々 さまざまなことを勉強していくのですが・・・
上の写真、 「えっ、いよいよ蓼科企画もあぶないのか??」
などと思わないでくださいね。(笑)
今回は、その中の相談事例で
会社をたたむ、廃業する、事業を譲渡する
という相談です。
個人事業であれ法人であれ、事業を行っている場合には
不動産を利用します。
開業などのこれから始める方には、不動産の紹介をし
事業を閉める方には、不動産の売却等を担当させていただく
それが、不動産の仲介業です。
まさに、人生でいう ゆりかご から 墓場 まで的な仕事
なのかもしれません。
私は、元金融業と現在の不動産業をやっていて思うことは
始めることは比較的容易、続けるのは難しく、
閉じる時には、よほど前からの準備と知識が必要 と
感じています。
現在は、事業の跡取りの確保が難しく、高齢の社長さんたちが
それを理由に会社を閉じる方向で準備している方が多くいます。
会社組織をたたむということは・・・・
1、事業を終了の場合
・徐々に事業を縮小させていき、スムーズに終わらせる
・私的整理
2、法的手続きをとる
・自己破産
3、事業承継・事業譲渡
・親族に後を継がせる
・従業員に後を継がせる
・同業他社と合併する(譲渡する)
などです。
しかしながら、いざ辞めるとなると
・どう進めていけばいいのか?
・誰に相談すればいいのか?
・取引先にばれたり、変な噂がたったりしないか?
などなど 始める時によりも心配事が多いのかもしれません。
こういった事象があり、蓼科企画では事業性不動産譲渡に関しての
専用サイト
お仕事譲渡ネットワーク長野 jooto
詳細はこちらをご覧ください。 http://jooto.jp/
というサービスを開始しています。
不動産というのは、人がそこで活動するために必要不可欠ですから
様々なことに 絡み合っていくわけです。
不動産の購入 売却
ローンの相談 返済
税金の知識
事業を始める際の知識
移住の際に、首都圏の方が心配される事柄
二地域居住、別荘の方が利用する際のライフスタイル
この地域で生活するなかで、知っていると便利なこと
また、この地域の楽しいイベントや場所
最近話題になった 仮面のビーナスに代表される地域学
そして、それらをサポートしていくために必要なネットワーク
それは、それらの各分野の専門家の方々
いろいろ知っていないと 一つのマッチングというのは
成立しないのかもしれませんね。
日々、勉強です。 西村