不動産売買の前の物件調査について
私たち仲介業者の仕事は、不動産売買を仲介することです。
買主様と売主様で、意向の違う希望 (売買代金や引渡し条件など)を調整して
契約を成立させるのが仕事です。
その前段階として、買主様には、希望にあう物件を紹介する
売主様には、売却依頼された物件が どのような物件であるのかを
現地で調べたり、市役所や法務局、その他の方法で確認していく作業を
行っています。
今度、マンションの売買が予定されているので、重要事項説明書や契約書を
作成するために、いろいろと調べています。
◎市役所では
・都市計画課
・建設課
・水道下水道課
・生涯学習課
・税務課
・災害対策課 など
◎法務局では
・謄本等の取得
◎マンションの管理組合では
・管理規約など
・これまでの定期総会議事録
・その他注意事項など
ひとつの契約をまとめるためにも、その物件自体もチェックする必要があり、
法令的にどんな物件であるのかをまとめるという作業があります。
様々なことをチェックしながら 書類作成を行い、契約を成立させていくのです。
それは、売買をスムーズに行うためであれ、
買主様に正しい情報をお伝えして、満足していただくためでもあります。
そして、そのことが、後々のトラブルを防止するための唯一の方法だと思います。
この辺りのチェックに関しては、業者によって温度差がありますので
注意される方がいいかもしれません。