不動産売買の前の物件調査について | 蓼科企画 西村のブログ 不動産情報/Youtube で、地域生活情報を発信中!!

不動産売買の前の物件調査について

私たち仲介業者の仕事は、不動産売買を仲介することです。


買主様と売主様で、意向の違う希望 (売買代金や引渡し条件など)を調整して

契約を成立させるのが仕事です。



その前段階として、買主様には、希望にあう物件を紹介する


売主様には、売却依頼された物件が どのような物件であるのかを

現地で調べたり、市役所や法務局、その他の方法で確認していく作業を

行っています。



今度、マンションの売買が予定されているので、重要事項説明書や契約書を

作成するために、いろいろと調べています。


◎市役所では


・都市計画課

・建設課

・水道下水道課

・生涯学習課

・税務課

・災害対策課  など



◎法務局では


・謄本等の取得



◎マンションの管理組合では


・管理規約など

・これまでの定期総会議事録

・その他注意事項など



ひとつの契約をまとめるためにも、その物件自体もチェックする必要があり、

法令的にどんな物件であるのかをまとめるという作業があります。



様々なことをチェックしながら 書類作成を行い、契約を成立させていくのです。


それは、売買をスムーズに行うためであれ、

買主様に正しい情報をお伝えして、満足していただくためでもあります。


そして、そのことが、後々のトラブルを防止するための唯一の方法だと思います。


この辺りのチェックに関しては、業者によって温度差がありますので

注意される方がいいかもしれません。