東北被災地復興応援ツアー(宅建協会茅野分会)に参加して感じたこと。。。 | 蓼科企画 西村のブログ 不動産情報/Youtube で、地域生活情報を発信中!!

東北被災地復興応援ツアー(宅建協会茅野分会)に参加して感じたこと。。。

時の流れは早いもので、大地震と津波から1年と半年以上が過ぎて

しまいました。


その間、日々の生活に追われて その状況を見たいみたいと思いながらも

現地に行くことができませんでしたが、宅建協会茅野分会の旅行で

被災地復興応援ツアーとなり、現地に行くことができました。


参加者でバスで東北へ、朝は5時30分集合



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バスの中は、大いに盛り上がり北関東や東北エリアに。



そして、被災地で津波に流されてしまったというお店でお昼となりました。



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新鮮な魚とアンコウ鍋などを堪能させていただきました。


ここでお店の店主やその娘さんから、いろいろなお話をお聞きできたのですが

衝撃がありました。


津波で流されてしまった場所で、もう一度新しくお店を立て直したことに関して、



西村の質問 「津波とか怖かったりする中で、他の場所でやり直そうとは

         思わなかったのですか?」


お店の20代の娘さん 

 「私たちは、生まれ育ったここが大好きなんです。ほかの場所で生きていきたいとは

  思わないんです」

     

これを聞いて、ハッとしました。



遠くからテレビの映像だけ見ている私にとって、なぜ今後も危険な場所や

放射線の危険といわれるエリア、また、工場や仕事が減っていくであろう

エリアから離れないのか?


そうなんですよね、ヒトって、感情や郷愁を感じながら生きていると

いうことなんですよね。


この会話は、私の心に ズシーン ときました。



そのあと、津波で流されてしまったエリアを通りました。



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小学校のグランドは、片づけで出たものが積み上げられたままです。




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今回 一番に感じたのは、テレビで見たり、新聞や雑誌・インターネットで見たり聞いたり

して知ったつもりになっていたということ。


1泊2日の旅行であったので、私も被災地のほんの少しの上っ面だけを

バスの中から見ただけでありましたが、感じるものは大きかったです。


印象では、会う人みなさん元気な人が多かったのですが、 それは

元気な人だから、接客業の場所に出てきているんだろうなということ。


多くの人が大変な思いをし、苦しんでいるのだろうと思います。


震災直後に思っていたボランティアの気持ちや支援する気持ち。


忘れずに持ち続けなければならないですね。



復興応援ツアーは、何でもない旅行に参加するよりも、高価な海外旅行よりも

思うところがつまったものでした。。。。