昭和が終わった日 | はに~とダーのラブラブ日記&直腸がん治療記

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50代を過ぎてもラブラブなはに~とダーの日常をお届けします。たまに、がんサバイバー。

ニュースで気づいた、今日は昭和天皇陛下の崩御された日。昭和が終わった日。

私はアラフィフなので、ばっちり当時のことを覚えてます。

ていうかね、その日コミケ(新潟ではガタケットと言っていた)だったのよ汗うさぎ

年末からずっとご容態が緊迫してて、パパリンが「年は越すだろう」と言ってて、お願いだからコミケまでもってくださーいと思ってた非国民はにー滝汗


しかし、その日はやってきた。

パパリンが未明に職場から電話がかかってきて、急遽県庁に向かったから(パパリンは県庁職員で、緊急時出動要員だったらしい)

私はパパリンの様子を見て「あ、来たな」と悟ったんだけど、ママリンはわけ分からなかったらしい。

で、パパリンに「陛下、亡くなられたのね」と聞いたら、パパリンはちょっと嬉しそうにニッとしてた。お姉ちゃんたちは寝てたし、私だけが理解したのが嬉しかったみたい。これはスーパーウルトラマグナム級ファザコンの私の自慢。


と、それはともかく、パパリンが出かけてから急にコミケが心配になってきた私。

当時、バリバリの腐女子だった私はコミケでキャプテン翼のコスプレして薄い本を売り買いしていた。

東京のコミケに行く金も勇気もない私には、新潟のコミケは貴重なものだったのだ。


開催中止になったらどうしよう…と思いながら、とりあえず会場に。なんとかコミケは開催された。ブースが設置されて、コスプレ着替え室まで用意されてて開催中止はないと思うけど、開始時間まで「中止になるかな」と心配してた私と周りの腐女子の皆様。


無事、薄い本を売り、買いまくって帰途につこうとしてた私に新たな敵が!


新潟駅前にテレビクルーが!

天皇崩御についてインタビューしてるのだ。

やばい、テレビに映るわけにいかない。だってパパリンに「今日はうかつに出かけるな」って言われてたんだもん。

んで、逆に怪しい歩き方でカメラから逃れて電車に乗り込んで無事帰宅。

考えてみたら高校生なので、声かけられるわけないけど、中学生のとき大学生に間違われ、高校生のときはOLに思われていた私。コスプレ用にメイクもしてたから大人に思われる危険性は高かったのよね。


そして帰宅したらテレビは天皇崩御関係ばかりだった。テレビ東京系がない新潟には逃げ道がなかったのよ。パパリンも他の番組見せてくれないしね。


と、とにかく心配ばかりしてた記憶があるXデーでした。


あ、この頃から心配症だったのか。