いよいよオリンピックイヤーでもある2020年が始まりましたね。
令和になって初めてのお正月、みなさまどのような抱負を抱かれましたでしょうか。
数秘術家の阿部としみです。
今年もこの2020年がどのような一年になるのか、数秘術でリーディングしていきます。
何かしらみなさんの意識に残るものがあれば幸いです。
この地球上に
どんなエネルギーが降り注がれるのか、
どんなテーマが与えられるのか、
その西暦の数から読み解かれたものが、ユニバーサルイヤーナンバーと呼ばれるものです。
地球環境はもちろん、国や社会に、私たち個人個人に、まさにユニバース(全世界)に普遍的な影響を及ぼす数になります。
ユニバーサルイヤーは西暦で求めます。
*旧暦、マヤ暦等さまざまな暦はあるかもしれませんが、モダンヌメロロジー(現代数秘術)では、全世界に浸透し人々の意識も多数注がれているとみなされるグレゴリオ暦を使用します。
出し方は、2020という数を構成している各数をひとつひとつ合計して求めます。(ひとつひとつの数にはそれぞれのエネルギーを持ちます)
2+0+2+0=4
したがって、今年のユニバーサルイヤーナンバーは4になります。
ただし、0(20)を内包する4ですのでこれは後程説明します。
4という数字はどのようなエネルギーを持つ数なのでしょうか。
4は構造・構築を表します。
物質世界やカタチ全般を意味します。
また、ルールやシステム、危機管理などもキーワードとしてあげられるでしょう。
自然環境や人命や健康、建築物
そのようなこともテーマとして注目が集まることでしょう。
一般的に4は安定、という解釈があります。
2020年が安定の一年になるか?
実は私はそうは思っていません。
なぜならば安定の前にはかならず
破壊や混沌といった不安定な状態がつきものです。
また安定しすぎで
ものごとが形骸化したり腐敗した場合は
改革や改善が必要になってきます。
また閉塞感がある状態においては
それを打破しようとする動きも出てきます。
4はそのような破壊や改革といった
死と再生に似たエネルギーが内包されています。
したがって、何かしらまとまりつつあることに
改善の余地が出てくることもきっと多いことでしょう。
このユニバーサルイヤーのサイクルは9年周期です。
では9年前も今年と同じ4という数に当たっていたことになります。
それがあの311があった2011年です。
特にこの年は4というユニバーサルイヤーナンバーを持ちながらも、
成長のために試練をもたらすマスターナンバー11と
死と再生のテーマを持つカルマナンバー13が内包されており、(2+11=13)
全世界的に見ても破壊と再生という大きなテーマがあちこちで見られました。
のちほどお時間があるときにでも2011年のリーディングをご覧ください。
特に②と④にその詳細が書かれています。
数秘術でみる2011年
その2に続く