彼岸入り、もうすぐ秋分の日。本の話も。 | 机の上のちいさな箱

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読書と本たち、珈琲、手帳。
素朴な日々の暮らし。

こんにちは*



秋のお彼岸入りを迎え 
まもなく 十六節気 秋分の日がきます。


春と秋のお彼岸は
ここ数年、心身共に 慌ただしく
(パートが和菓子やさんだった為)
神経がとげとげしていましたが、
今回はだいぶ のんびりとした気持ちです。* 

今働いているところは 
季節や連休・祝日で大きな影響がない為、
連休や祝日の度に そこまで
はらはらすることがないのです。


週末 三連休はとても暑かったです。

きょうは日中は13℃も下がってひんやりする予報。

暑さ寒さも彼岸まで… ですね。


葉が色付いたら、
お散歩したいなあ と思っています。*

紅葉、銀杏、桜、楓、
たくさんの草木、花 …
とても 楽しみです。*



お散歩できる陽気でありますように。
空が晴れてくれますように。
体調が楽でありますように。


治療を頑張っている
たくさんの皆さんが
少しでも 楽に 穏やかに
過ごせますように。






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【本の話を少し。】


「あきない世傅 金と銀 十三  大海篇」
 高田郁 ハルキ文庫

高田郁さんの「あきない正傅 金と銀」
堂々の完結です!最終巻13巻が発売!

先月のハルキ文庫の新刊でした。
発売日に飛びついて買い、一気に読み
感動で胸がいっぱいになりました。

ああ、この物語が完結する時に立ち会えて
わたしは幸せ者だ… じんとしました。


*

「リボルバー」原田マハ 幻冬舎


図書館の順番がやっと来て 読むことができました。

原田マハさんは いつも新しい世界を
教えてくださいます。

例えば、キュレーター というお仕事のことを
知ったのは原田マハさんの物語でした。
「リボルバー」では オークション会社について、
またひとつ新しい世界を教えてもらい
その世界の広さにしみじみ感動しました。

ゴッホとゴーギャンの関係が
哀しくて複雑で、人間味溢れるものとして
いきいきと描かれています。
原田マハさんの造詣の深さが
活かされている物語だと思いました。


*


「花下に舞う」あさのあつこ 光文社文庫


弥勒シリーズ10巻目「花下に舞う」が
文庫になりました。
今月の新刊です。

単行本も読んでいますが
文庫を購入して ゆっくりと読み
やっぱりおもしろいなあ と思いました。


単行本の最新刊は先月発売した
「乱鴉の空」です。
順番が来るまでしばらく かかりそうです。

* 


「魂手形 三島屋変調百物語 七之続宮部みゆき 角川書店


先日「よって件のごとし」の予約を入れたのですが
(まだ20人待ちです。)
その前の巻である「魂手形」を
読んでいないことに気が付き、
図書館で借りてきました。

第三話の魂手形のお竹さんがすごくいい。
人として、とても素敵な在り方だと思いました。

そして最後は少し不穏な感じに…
八之続にどう繋がっていくか…
おちかが心配です。


三好愛さんの絵がとってもいい。*
富次郎が聴き手の 三島屋変調百物語に
とても合ってると思いました。

「よって件のごとし」も
三好愛さんが担当されています。
楽しみです(^^)


*―――――*―――――*


来月は 八咫烏シリーズの新刊が発売されます。*

タイトルは「烏の緑羽」10/7㈮ 予定。
とても楽しみすぎます!!



第二部1巻目の「楽園の烏」の文庫も発売。
こちらは10/5㈬
楽しみです!!




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きょうも 読んでくださり
ありがとうございました。*


たくさんの皆さんが
健やかに 安全に 過ごせますように。


穏やかな時間になりますように*

いつも ありがとうございます**





如奈。