ブログスケジュール的に焦ってるのと、(←何やねんww💦)
途中でぶった切れるとワケ解らんなるのと、
ランウエイウォークの時のコトなんだけど、ほぼほぼC-1 2号機のマニアックネタなので
さらっと・・です。
本題
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さて、行く前は(ブログネタが→)②~③程度で終わると思ってたんですが、
どうやらそういうワケにも行かずxx (^^;)
ってコトで、ランウエイウォークネタ、コレで最後です。
・・ってか、ほぼC-1ネタなんですけどねww(^^;)
地上展示機。
C-1 #002 \(^▽^)/
C-1の中でも、撮りたかった子。しかも、飛んでるトコロでは無く地上展示状態で。
いや~こんな青空で撮れて嬉しいですね~
—って・・なんで?
・・ちょっと詳しい方なら、「川重じゃなくて日飛でしょ? XC-1。」
—そうなんです。 C-1の#001(←銀ちゃんネ)と#002 試作2機は日飛製なんです。
今から遡ること50年以上前。XC-1のテスト飛行。
当初予想していなかった飛行中の不具合が発生。気流を確認したところ
胴体下面からバルジ(メインギア格納する膨らんだトコロね。)に沿って
後方側面を通り、水平尾翼に向かう気流が原因で振動が発生。
その気流で垂直尾翼の実質面積が低減・・って、
コレ、航空力学?
素人にはよく解らん
(;;)
要は十分な安定が確保できなかった・・ってコトかな?
—ってコトは、だ。メインギア付いてるトコロのバルジ伸ばしちゃえば
気流、後ろに流れるんじゃね? (黄色矢印↓)
—ってことで、試験的に改修。
※画像はフォトショで強引にお絵描きした合成です(^^;)
その時、 犠牲 改修されたのが、この#002だったんです。
・・・って
ちょっと待ったぁ
(`Д´)/
空挺扉使えなくなるんじゃね?
—ってか、 カネが無 大幅な設計変更とか面倒くさそうxx
(テスト用に改修された2号機は、延長バルジが脱着可能な構造になっており
数パターンの延長バルジで実験したほか、扉部分だけ取り外し、気流確認
テストと並行して側面扉からの物量投下試験も行っていたそうです。)
・・でもさ、これって要は垂直尾翼の方に気流が行かなきゃいいんでしょ?
—ってコトで・・
ペタル扉の上の方に板切れ(フェンス)付ければええやん。(^^)!
良かった良かった(^^) 100均で売ってたね
当時100均無い、
※固定店舗による日本初の100円均一店は1985年に愛知県の・・ま、いっかww
いや、違くて・・
100円じゃ
造れないでしょ!
そんなこんなで、若干の妥協が有ったとか無かったとかなんですが、ペタル・フェンス案が
採用され、 莫大な金 設計変更が伴うバルジ大型化案は無くなり、試作時の形状で量産される
ことになりました。
—で、テスト用に改修された2号機。流石に扉が使いづらいので元のバルジに戻されたんですが
その痕跡が、今でも見られるんです。
赤矢印の箇所、明らかに外板の上にネジ留めされた帯状の板。これが
その痕跡だそうです。
恐らく、元々は帯の内側から膨らんだ板=延長したバルジの外板=が続いて
一体になっていたんでしょうね。
改修したのは、メインギアから後ろの部分
痕跡の上側前方の帯(少し色を鮮やかにした部分)が、右方向の 現在のバルジと
合流している辺り(矢印の箇所)から後方が改修されていたようです。
画像を明るくした現在のバルジ後方箇所を一旦撤去し、延長バルジが取り付け
られたようですね。
反対側にもこの帯状の痕跡が残されています。
前方(現在のバルジに近い方)にはリベット痕が無いので、胴体に直接溶接されていたのでしょうか?
延長バルジのドア手前から後方側は、+なべネジで固定されていたようです。
ドアからの物量投下テストの時や、形状の違うタイプを脱着できるようにした為でしょうね。
ちなみに・・百里で撮った#031の胴体後部
こちらには#002のような帯状のものはありません。
・・そんなこんなで、C-1開発の歴史の痕跡が残る#002
いつか地上展示された時に記録しておきたいな・・なんて思ってましたが、無事、回収できました
(^^)v
さて・・
—にしても、天気悪いですね~ お庭の雑草達は嬉しそうです 💦
雨上がりの草むしりって、根っこまで気持ちよく抜けるので
やりやすいんですよね~
折角の土日、晴れたらいいのになぁ
さて、色々と「待ち」のネタが有るんですがxx (- -;)
取り敢えず~・・・・ うん。 入間ネタでも行っとくかな。