変わらない
サイン会に 並んでくれてありがとう。
CANDYからの投稿
昔よりもテンポよくまわさないと
どんどんお客さんを待たせてしまうので
最近あまり一人一人と
長く話すことは出来ないかもしれないけど
なるべく一人一人と
少しでも色々話しをしながら
握手しているよ。
学生のお客さんを見ながら
はて 自分がこれくらいの頃は
何してたっけなあ とか思いながら
CDに「小春」とサインを書くわけだけども。
私の小学校時代 テストは悲惨なものでした。
それでも得意な科目はあった。
算数だった。その中でも分数。
分数の授業は好きだった。
授業では
解き方が既に決まっていて
「この問題はこう解きます、ね、
ハイ これが答えです」と
正直、先生の説明では
なぜそこをそうすると答えが出るのか
よく分からなかった ので
先生の解き方じゃなくて
独自に解くことにした。
絵を描いて解くというやり方。
丸いケーキが1
それを6つに分けたら分母が6
その中から2つ出したら
その出したケーキのサイズは2/6。
1/3のケーキのサイズと同じ大きさ。
何てわかりやすいんだ。
と、思ったのでテストも
これで乗り切ることにした。
正しい解き方 というものは無い。
だけど先生が提案している解き方は
数字が大きくなっても
悩まずに使えるから提案している
ということに気づくまで時間がかかった。
テストの最中に気づいた。
これでは正直時間がかかりすぎる。
でも先生の解き方では やりたくなかった。
あと、もうその解き方忘れたし。
だけどどうにかして独自の
「丸いケーキを切り分ける方式」で
答えにたどり着き
結局 100点が取れた。
どうだ、ざまあみろ。
これが新しい「正しい解き方」だ。
とか思っていた気がする。
相当面倒な解き方なんだけどね…
あれから、十数年経った。
今でも分数の時のような意地は変わらない。
正直、生きづらいですね。たはは。
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