大道芸納め
人がーーー
人がーーーー
いやあー沢山でしたなあ。
そして走りました。沢山。
大体9年くらいやっている大道芸。
毎回違くて、毎回面白い。
ライヴも同じだけどね。
17の時
人と話をしなくても
生活できる手段 として
10歳の時から夢だった
大道芸人になった。
大道芸人ライセンスを取ってから
毎日のように上野公園に通ったなあ。
人が誰も
止まってくれない日もあったし
1時間やって300円の時もあったし
変な人に絡まれることもあったし。
でもホームレスのおじさんと
仲良くなったりもした。
人と関わらなくても生活出来るから
と、大道芸を始めたけど
よかったよ、と
声をかけてくれる人がいたり
たまたま通りかかった人が
来週結婚式を行う人で
結婚式で演奏してほしい と
言われた時もあった。
誘われたものは
スケジュールが空いてる限り
全て引き受けた。
舞台関係の人が
たまたま通りかかった時もあったなあ
大道芸で 地方のイベントに
参加するようにもなった。
海外の大道芸フェスにも
出演したりした。
人と どんどん繋がっていった。
ある日新宿で大道芸をしているときに
うちのライヴハウスで
ノルマ無しでいいから
演奏して欲しい と
声をかけてくれた人がいた。
そこから誘われたイベントだけ
ライヴハウスでも
演奏するようになった。
しばらくして
ライヴイベントのカフェスペースで
食べてるお客さんに
演奏する という仕事をしていたときに
うちの事務所に入らないか と
声をかけてくれた人がいた
ソロCDをレコーディングして
完成したと同じくらいに
その事務所は綺麗さっぱり
無くなっていた
でもライヴと大道芸は
裏切らなかったから
いつもと同じように
ライヴと大道芸を続けた。
その後にお世話になった
事務所とも
うまくいかなくなって
お別れしたけど
ライヴと大道芸は
裏切らなかったから
いつもと同じように
上野公園で演奏した。
そして
投げ銭ライヴをやった日に
今のマネージャー ねこ太氏に
声をかけられたんだっけ。
人と
繋がってしまった…
大道芸から
音楽活動をして良かったな。
じゃなかったらもっと
引きこもって
自分に向けてしか
音楽をやっていなかったかも。
大道芸をやって
ライヴをやって
このメンバーにも出会えたしね。
出会いって、すごいなあ
時々 ここに
戻りたくなるのです
小春、心が大道芸人だから。
不思議なのが
大道芸をやると
ライヴをやりたくなるのです。
その反対もあったり。
なので今は
来年のワンマンライヴツアーが
楽しみ なのです。