奥歯が痛いんだ | SUTTOKO-DOKKOI

奥歯が痛いんだ

そう、私は野外フェスに出演すべく控え室から
会場に向かっていたんだ。
ムッシュかまやつさんの次がチャランポで
だけどマイクを控え室に忘れてしまってね。
取りに帰ってたんだけど
その会場がなんか廃校の校舎を使ってて
何組が控え室だったか忘れちゃってさ。
まぁ3年4組だったんだけど。
で、そこからまた会場に戻るのも一苦労で 
案の定道に迷って 
音楽が鳴っているところをたよりに走って向かってたら
会場からムッシュかまやつさんの曲じゃなくて
「サイテーな女」のイントロが聴こえてきて
ああ、もうチャラン・ポ・ランタンの
時間が始まってしまったんか…
しかもももさんが最初の絡み部分で
時間稼ぎをしてくれてるのか
と思ったら泣けてきてねえ…
妹も大きくなったなあ…とか思ったりしてねぇ…

というところで目が覚めた。



そう、夢だった。

本題はここからです。
その夢を見てからというもの




顎が痛いんだが…
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ん、顎か…?いや、顎かと思ったけどこれ
奥歯だな!
SUTTOKO-DOKKOI
そうだよこれ
奥歯だよ!


言い忘れてましたが私
遺伝で生まれつきエナメル質てやつが
薄いというのもあってね。
もも様共々大人の歯が生える前から銀歯という
もーどうしようもない歯の持ち主なのですね。
それなのにお菓子ばっかり食べてねぇ
いい子は真似しちゃあだめだよ。歯磨こうね。
いや、小春だって磨いてるよ、前歯デカいしね。

さてそういうわけで奥歯だと確信を持った私は
向かいましたよ親知らず抜いた以来の歯医者様。

口を開けて先生を待ちます。
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「はーい今日はどうなされましたかー?」

あ、あの奥歯が多分虫歯なんですけど…
何日か前から痛くて…

「はーい。見てみますねー」
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「奥歯…ですかー。」

はい。右奥の下の…

「ここですか?ここですか?」

(コツコツ コツコツ)

「これいたいですか?」

いや…そういうのが当たっても
痛くないんですけど…
口を開けると痛くて…

「口を開けると痛い…」
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そうなんですよー最初は
顎が痛いと思ってたんですけど…

「一応レントゲン撮ってみましょうか」




(レントゲンを撮る)



「虫歯は…無いですね」
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無い…









SUTTOKO-DOKKOI
無いわけ
ないだろ!!

あたしゃ痛くて
ここに来てんだよ!
なんだああこの若造!
何でもいいから
これは虫歯なんだよ!
無いわけないって!!

(↑心の叫び)






「あれですね。あれ。
力入れて
噛み過ぎです」

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噛み過ぎ…




「歯ぎしりだとか 
 歯を食いしばったりだとか
 してませんかね…?」
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「そのせいでほら、奥歯の銀歯埋めてる部分も
削れてきてますよ」




銀歯が削れるほどの食いしばり…




「歯の噛み合わせとかどうですかね?
 はい、 いーー してみてー。」
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(↑心の底から先生を疑っている顔の状態での「いー」)


「ふぅん、奥まで噛み合わせは良いですねー
 おそらく奥歯にとても負担がかかっていて
 歯茎や顎が痛むんで奥歯が痛いと感じるんでしょう」

勝手に予測するなよ…

「と、いうことですね!」

先生一人だけ解決…


「マウスピースを
 作るということも出来ますけど 
 どうします?つくります?」

今回はとりあえず様子見することにします…








そんなわけで、何も痛みは変わらず
そのままレントゲン代を払い
帰るのでした。

同じ顔で。
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まだ「虫歯なんじゃないか…」と疑っていますが
やっぱり顎を動かすと痛いんで顎なんですかね…

なーんて、先生を信じない小春なのでした。