Use your brain! | SUTTOKO-DOKKOI

Use your brain!

手縫いで出来た作品てのは
時間もかかるし手間もかかるし
きっと指痛くなるだろうし大変だし
その作品を作りながら他の手縫いを
コツコツやっていってね。
しかもそれをお店に出すなんて
店のスペース代かかっちゃうし
それも自分でやるなんて大変だし
でもきっと納得いくのが
できると思うのよ。
自分で最初から最後までやるわけだし
ちょっとお金足りないからって
安い布にしたって
自分で選んだわけだし
納得すると思うのよね。
でも時間がかかりすぎる。
小さいお店でこぢんまり。
photo:01


そこでミシンが出てくるわけだ。
ミシンでチャーっと作って
お手伝いさんも雇ってね。
で作りたいものが
沢山できるわけだね。
で、お店もお手伝いさんが
商品を出してくれるところは
何店舗も紹介してくれてね。
でも人が自分だけじゃないから
色々あれするわけだよね。
でも人が多い分色々なのが
出来るはずだよね。
同じ布で違う形の鞄とか
出来ちゃったりして。



どちらでも自分の作品は作れるけど
どちらが好きかな?

というようなたとえ話にすれば
なんとなく気が楽になるよね
どんなはなしでも。

もう小春が死ぬ日は
決まっているんだと思う。
誰も教えてくれはしないけど

いつ終わるかわからないのに
じれったいことやって
何時の間にかあはは!ババアやん!
てことになってから

色々昔話を自慢したくないもんだね。
昔私はああだったこうだった、とか
誰も聞きたくないもんでしょ。
まあこのままだと何も
自慢する話すら無いんだけどね。



人生設計というものなんて
大体したくもないんだけど
自分が5年前に思っていた自分とは
今はだいぶ違う。
良い意味でも悪い意味でも。
あの時に決め込んだ夢なんて
形にないものだから壊れやすくて
しかも目に見えないから忘れやすい。



イソップのウサギと亀は
結局亀が勝ったことになっているけど
あれってウサギが休みすぎたから
負けちゃったんだよね。
あれ、ずっと走り続けてたら
どうなっていたんだろ。



高校の時の体育祭の
Tシャツデザインで
ウサギと亀のリレーで
亀がバイクに乗って
優勝する絵を描いたっけ。



胸のところにはでっかく
Use your brain! て書いたのよね。