えぐい | SUTTOKO-DOKKOI

えぐい

最近妹があまりにも
「えぐい」という言葉を発するので
この単語が気になって気になって
とうとうネットで調べてみたのだ。

会話の中での反応の中で
最近3回に1回くらいは
「えぐい」なのである。
こんなに使うような意味あったっけな、これ…
ていうか一体
えぐいってどういう気持ちになった時に
言うものなのだろうか。
「○○ちゃんって○○なんだってよー」
「えー!まじで!えぐいい」

「実はあれがこれになってさ…」
「えー!
SUTTOKO-DOKKOI
えぐっ!」
なんとなくビックリした時に
言うことなんだろうなぁということは
分かるのだが
まぁ私も使う単語は
そう多くない方なので気をつけようとは思うのだが
どれもこれも反応が同じだと
なんだか頭を使っていないのではないかな
と 思われがちということが分かった。




えぐい

えぐいとは、「気色悪い」
「きつい」また「すごい」こと。
【年代】 1981年(平安時代~)   
【種類】 若者言葉

『えぐい』の解説
えぐいとは本来「あくが強く
喉や舌を刺激するような味がする」という意味
(この意味では平安時代から使用)だが
これが転じ「気色悪い・気味が悪い」更に
「(気色悪いほど)残忍な・残虐な」「きつい」
「きびしい」「つらい」など様々な意味で
使われるようになる。
1981年に女優:中原理恵がコンタック600の
TVCMで「えぐいんじゃないの~」と
言ったことから流行語になった。また
同じ頃えぐいは本来の意味とは全く異なる
「(いい意味での)凄い」「かっこいい」という
意味でも使われるようになる
(TVCM自体は本来の意味で使用していたた
め関連性はないと思われる)。
現在もえぐいは様々な意味で若者を中心に
使用されるが本来の意味を知っている人は
減少している。



言葉というのは難しいよなぁ。
奥が深い。