主人公 | SUTTOKO-DOKKOI

主人公

この人とは合わない
と、誰かに対して思うことは
誰にでもあるだろう。
人間同じ生活 思考で生きてる人は
一人としていないんだったら
そりゃあ誰にでもそう思うことは
当たり前のようにあるんだろう。

合っている人とばかりの輪のなかで
出来上がるものって
とてもつまらないものに見える。

なにか頑張って出来たものに対して
ほら、自分はこんなに踏ん張れた
と 自分を
愛おしく思ったりするんだろう。
その繰り返しで
いつの間にかこんなに
時間が経ってしまった。




あれだな
具合が悪い的な感じのを
周りに教えるのは
心配されたいだけなんだろ?結局。

自分だって具合が良くなければ
周りに言っているのを思い出す。
それは周りを
ソワソワさせるだけなんだなあ。
心配されたいだけなんだ。
みんな結局一番可愛いのは自分。
可哀想なのも自分。
それぞれみんな
自分が主人公の人生なのだから。

今日も
死ぬまでのシナリオを
一枚めくったところ。

自分で赤ペンで書き換えてゆく。
「こうなるはずだったんだ」と。