一人と独り | SUTTOKO-DOKKOI
ぼーと自分の曲を聴きかえした。
男の話ばっかりだった。
結局誰かにすがっていないと
立つことも出来ないのか、と思うと
曲を聴くたび情けなくなるけど
昔からそうだ
小春は何かしらにつけて
誰かに寄りかかる。
寄りかかってるのに
必要ないように見せかける。
普段はそう見えないだろうけども。
曲を聴けば明らかだよね。
ははは。
情けないというかなんというか。
女ってそういうもんなのか。
それとも寄り添えるのが
分かってしまったから甘えてるのか
結局はそれぞれ一人なのに。
みんなそれを紛らわす為に
何かをやり続ける。
仕事なり恋愛なり何なり。
その波長が合う人と
その紛らわしを許しあえる人が
寄り添える人なのかもしれない。

