きんもくせい | SUTTOKO-DOKKOI

きんもくせい

キンモクセイのにおいが鼻につく。
嫌いなんだよね、キンモクセイ。
この何とも言えない鼻に入ってくるにおい。
ああ、またこの季節がやってきたのね と
昔の秋がどんどん頭をめぐるのよ。
においで思い出すことってとてもよくある。
まぁにおいフェチとか
そういうのがあるのかもしれないんだけど
キンモクセイのにおいで思い出すことが
あんまり思い出したくもないことだったり
するわけよ。

で キンモクセイをにおいがすると
あの、キンモクセイというバンドは
今活動しているのかしら と
何となく思い出すのです。

ネットで調べてみたら
もう今は活動休止をしているのですね。

この曲 Time Cafeさんに似てるね。
バンドをやっている男の人はどうしてこう
なんというか…ひょろっと…しているんだ…
細すぎやしませんか…体力保つのですか…
心配になってしまいますよあたしは。

キンモクセイのにおいを書いた曲を作ろ。
多分いい気分になるような曲じゃないだろうけど。
まぁでも 秋ってそんな季節よね。
そんな季節に生まれました松永小春。






小学校のときの将来の夢は
アコーディオンを持って新宿の地下で生活すること
つまりはホームレスでした。





肌寒い冬に近づく度 
その夢が叶わなくてよかったかも…と
ぼんやり思うのです。