あたしの曲 | SUTTOKO-DOKKOI

あたしの曲

ふと

ちょっと昔を思い出した。
なんだったのだろう。あれは。
どっと疲れた。

小春の曲に小春らしさが
有るだとか無いだとか
誰かが決めるもの
なのだろうか。

小春の作った1曲1曲は
その時の小春の
切れ端に過ぎなくて
それ以上の
何者でもないのだよ。

昔書いた曲は
その頃の小春の
頭の中に生まれた
自分自身なわけで
小春らしいとからしくないとか
第三者から
指摘されるものでもない。

そりゃあ聴いている人それぞれ
どの曲が好みだとかは
あるはずだし
自分だって
どの曲がお気に入りとかはある。

でもね。

小春は自分で作ったどの曲も
編曲したどの曲も
大好きなのだよ。

だって
自分から生まれたものだよ?
自分の赤ん坊みたいなものだよ。

そんな自分の赤ん坊を
何年も何年も
演奏しつづけていって
どんどん
自分を確立させていきたい。

そんな赤ん坊のことを
なんだか
陰で色々言われてしまうと
人間誰でも悲しい気持ちになる。