大道芸という空間 | SUTTOKO-DOKKOI

大道芸という空間

今日のプラノワは2回共
周りのイベントブースに負けないショーでした。
自分たちでも満足(o^∀^o)!!ふふふ

写真はトムさんだよ。


プラノワのショーという空気を
自分たちのやるスペースにつくって
喋ったり何か説明しないで
お客さんに伝えなければならないのですが

大道芸というものを極めれば
そういうショーにたどり着く気がいたします。

喋ったりしながらのショーは結局
言葉という明確に伝えることのできる手段に逃げているので
大道芸とは言い切れないというか
また別のものになっている気がするのです。

まぁつまり
小春1人でやるショーだとか
MINORITY ORCHESTRAは
大道芸 というより
投げ銭制の野外ライブ
みたいな感じなのを狙っているので
大道芸!!とはまた違うものなのかもしれないです。

プラノワの場合
言葉を使わないでいかに表現できるか
というか

言葉の無いアコーディオンの音だけの世界を
いかに完成させるか
というところなんだと思います。

むしろ喋ったりすると違和感のあるような空間を。



今日はアコーディオンに
ワイヤレスマイクを2本
日テレさんから借りてやりました。
借りて良かった!!やりやすかった。
いつもの大道芸だとナマ音で
演奏したほうが良いのですが
周りの音に負けてしまって
やりづらいと思い借りちまったぜ!!

いやはや欲しいねぇ。ワイヤレス。

「ナマ音に合わせるなんてラクそうだね」
という人とか時々いるのですが
大きな間違いですよ。

たしかに曲ピタとかはいくらでも
可能なのですが
それも練習あってのことなので
まぁ簡単なこたぁないです…



プラノワを始めてから
随分表現方法が広がった気がします。
こんなこと出来るアコーディオン弾きいるのかしら!!と
自信過剰になっちまう程だよ。
パフォーマンスをする状況に立たされてる限り
何かを表現して発信しないと
お客さんに何も伝わらないよね。



帰りに花火もそっちのけで
そんなような話を
熱く語ったのですが


改めてこの仕事をして
良かったし 嬉しく思います。






控え室にあった
全然ヨーロピアンではなかった薄焼きせんべい。

日本の味でした。