この続きです!

 

 

 

帰ってきたとき、なんとも言えない顔と声。

 

 

そりゃそうだよね。わかるよ。

 

複雑な思いを抱えるよね、よく分かる。

 

 

 

私はちゃんと帰ってきてくれたことが

とっても嬉しかった。

 

 

 

どこにも寄り道せず

(私なら絶対まっすぐ帰らない)


家に直帰だったことに安心した。

 

 

 

生きててくれたらそれでいい。

 

この言葉がすごくよく分かった。

 

 


また来年!

 

 



私は反抗期がひどかったから、

余計にそう感じる。

 

 

 

 

私みたいにならないでほしい。

 

まっすぐに幸せな道を歩んでほしい。

 

 

 

その願いが大きいから、

子供たちをつい「真っ当な方へ」導きたくなる。

 

 

 

親としての願いなのか

私個人的な願いなのか、

 

時によく分からなくなる。

 

 

 

だから度々こういった反発を受けるたびに、

私は自分に問うのだ。

 

 

「私がしていることは、誰のためなの?」と。

 

 

 

 


癒しの推し♡



 

 

帰ってきた娘は、

「お腹すいたーーーー」と言っていた。

 

 

 

出かける前に、おにぎりと水筒を

持たせたのだけど、

一切手をつけていなかった。

 

娘らしいなと思った。

 

 

 

とにかく帰りたかったんだな、と思った。


 

それはつまり、家が安心できる場所だと

思っているということだから。

 

 

 

どこかに寄って食べるよりも、

家で食べたい。

 

 

その気持ちが嬉しかった。

 

 


これ美味しかった!



 

私は慌ててご飯を作った。

 

そのご飯を前にして、娘はこう言った。

 

 

「いつもありがとうございます・・・」

 

下を向いて、ちょっと恥ずかしそうだった。

 

 

 

 

食べ終わった後、私は抱きしめに行った。

 

「無理矢理行かせてごめんね」

と謝った。

 

 



 

親が完璧?

そんなわけない。

 

 

難しい

分からない

理解できない

逃げ出したい

苦しい

しんどい

辛い

 


そんな思いを抱えて

私は子育てしている。

 

 

何が間違っていて

何が正解なのかなんて、

いつ分かるんだろう?って思う。

 

 

咄嗟の判断や

咄嗟の声がけ。

 

 

何億通りもの答えがあるんだよ?

 

 

自信なんて持てない中で、

日々必死なのだ。

 

 


推し活も同じ。生きてる!を

めちゃくちゃ感じさせてくれる。

 




今日もそんな日になる。

楽しいことも

幸せを感じることも

沢山ある。

 

 

それが生きるってことだ。

 

 

だから今日も私は、

体当たりで子供たちと接する。

 

 

「もうやだよー

疲れたよーー」

 

と、正直に伝えながら生きる。

 

 



子育てしてる全ての人へ。

今日もほどほどにやりましょう!!(笑)