2024年6月18日、認知症で日、認知症で要介護認定で要介護1となった実母がグループホームに入所して263日目、今日は注文しておいた美味しい美味しいとうもろこしが届いた。

 

さっそく調理すると、とても甘くって美味しかった。

 

ただ、私は歯並びが悪いので、歯の隙間にとうもろこしが入ってしまい、未だ綺麗に取れない。

 

これさえなければ、夏は毎日でも食べたい食材である。

 

さて、本日はまだ実母が認知症と確定したが要介護認定で要介護1と決定する前の過去の出来事(時系列)に戻ります。前回までの話はこちら→小学生みたいな実母

 

2023年6月23日、この日は実母の要介護認定調査日だった。

 

調査後弟にLINEで要介護認定員さんから「おそらくあまりいえないけれど、何かしら認定されると思います」という話があったことを伝えると、弟も安堵していた。

 

そして、この日実母のことでもう一つ頭が痛かったことを弟に報告した。

 

「今日もまた、『お金の管理を主(私)ちゃんがしたら私ボケちゃう』と言うので、『毎週金曜日に現金5000円の流れを確認するから家計簿しっかりつけてよ。きちんとつけてないと次の5000円はあげられないから』と言ってきた」とLINEに書いた。

 

すると弟から「管理しなくていいなんて言ってない。通帳管理は危ないからとりあげただけで、毎週の管理はしないといかんってわかってないのかな」と返信が届き、私は「本当に理解力が低くなった」と返信すると、弟から嘆きがあった。

 

そして夕方自宅に戻った私は従弟(実母の兄の息子)に電話をし、要介護認定調査での実母の様子を知らせた。

 

「お母さん、『財布を落としたけど見つかった』と認定員さんたちに話していて、ビックリしたわ」と話をすると、従弟は「うそ!おばさん『財布盗られた』って大騒ぎしてたのに、なんで?」と従弟も驚いていた。

 

実母は自分の都合の悪い事は頭の中から抹消される。

 

いったい頭の中はどうなっているのだろう。

 

とにかく私は「お母さんは自分はおかしいところはどこもないとアピールが凄かった」と話すと、従弟は「どんな結果が出るかわからないけれど、おばさんは認めないだろうね」と言った。

 

私は要介護認定員さんから言われた「おそらくあまりいえないけれど、何かしら認定されると思います」の話を従弟にも話そうか迷ったが、今はまだどんな結果が出るかわからなかったので、こういったことは知っている人が少ない方が良いと思い、この時は言わなかった。

 

こうして、長い長い1日が終わっていった。