2024年6月11日、認知症で要介護認定で要介護1となった実母がグループホームに入所して256日目、今日庭に植えたミニトマトの苗が突然1本枯れだした。

 

水はみんな一緒にあげているから、何が原因なんだろう。

 

収穫を楽しみにしていただけに残念だ。

 

さて、本日はまだ実母が認知症と確定したが要介護認定で要介護1と決定する前の過去の出来事(時系列)に戻ります。前回までの話はこちら→要介護認定員さんの実母の印象

 

2023年6月23日朝、この日は実母の要介護認定調査日だった。

 

一通りの調査が終わり、私と調査員さんと車の中で話をした。

 

調査員さんから「色々と聞きたいことがありましたが、お母さんの前でお聞きすると色々と問題が起こりそうだったので、後で娘さんから聞けばいいと思いやめました」と言われ、迷子になることがあるか、近所の人とトラブルになったことがあるか等聞かれ、私は迷子になることはないが、自分がどこにいるかわからないと実母がその辺にいる人に携帯電話を渡して私に連絡していることがあることや雨が降ってくるとどうやって帰ればいいと電話してくること、ご近所さんと喧嘩をしたことや全く知らない人に喧嘩を売ること等を話した。

 

また、一番家族が困っていることは何か質問され、私は【母の金銭感覚がおかしく、通帳をマイナスにすること】と答え、「今回要介護認定を受ける決心をしたのは、デイサービス等一定料金で過ごせるところに行って欲しいと思ったから」と説明をした。

 

すると調査員さんは詳細に実母の金銭感覚がおかしいと思う理由などを聞いてきたので、事細かに説明をし、実母がドクター〇ロンにはまっていて毎日通っている話をした。

 

すると調査員さんは「危ない、危ない」と言ってとても心配してくれた。

 

調査員さんとは30分程話をし、最後に「○○(実母)さんは、『私は子供の頃から記憶力が悪かった』とか、色々取り繕おうとしていましたが、こちらは大体のことがわかりましたので、おそらくあまりいえないけれど、何かしら認定されると思います。ただ、ご本人は認知症ではないと思ってるので、結果を知った時が心配なので、その辺りのことを今から準備しておいた方が良いと思います。まずは、本人に結果を見せるタイミングから考えると良いかと思います」と今後の進め方なども話があった。

 

そして更に、申請時に市役所で「送付先は私の家に」と実母が怒って言ったことなどが市役所で共有されていたようで、「本当に送付先はご自宅で大丈夫ですか?」と心配されので、私は「その後地域包括支援センターの○○(実母の担当者)さんが実家は不味いだろうからと送付先を私の家に変更してくれたのでもう大丈夫です」と話をすると、調査員さんは少し安心し、この日の調査が全て終了した。