2024年4月28日、認知症で要介護認定で要介護1となった実母がグループホームに入所して213日目、今日は家族総出で庭の草取りをしたが、ドクダミ草やつる草が大きく成長して根を張り、なかなか思うように庭を綺麗にすることができなかった。

 

そこでこのGWで家庭菜園ができるような庭にすることを目標とした。

 

さて、本日はまだ実母が認知症と確定したが要介護認定で要介護1と決定する前の過去の出来事(時系列)に戻ります。前回までの話はこちら→普通に生活すれば年金内で生活できるはず

 

2023年6月20日、この日は朝早く実家に実母を迎えに行き認知症外来のあるクリニックに行った。

 

クリニックに着き、院内に入ると車いすに乗った患者さんがいた。

 

すると実母はその方を見て「ああなったらお終いね」と言い出し、私は車いすに乗った方やその家族の方に聞かれたのではないかと冷や汗をかいた。

 

そして私は実母に向かって「お母さん!!」とたしなめたが、実母はそっぽを向いてとても腹が立つ態度を取っていた。

 

どうしたらこのようなところで、このような言葉を発することができるのか私には全く理解できなかった。

 

そして、実母は隣に年配の男性の方が座ると、椅子に腰かけてはいるものの体を大きく傾けて、男性の方を避けているのがまるわかりの格好をした。

 

そして、顔を見ると明らかに嫌そうな顔をしていて、私は実母と親子だと思われるのが嫌だと思った程だった。

 

ここのクリニックは予約をしていても待ち時間が長く、途中隣の席の人が変わっても実母は年配の男性の方や杖を突いた人が隣や近くに来ると、その都度顔に【嫌だ】という文字が出るのではというくらい嫌悪感を体で表現していた。

 

その後実家に帰ってからこの時のことを実母に言うと「私はああはならない」とか、「あんな年寄りくさいおじんは嫌い」等と言ったので、「いずれお母さんも杖を突いたり、車いす生活になるかもしれない、その時に知らない人から『ああなったらお終い』などと言われたらどうする?」と言ったが、実母は「私はあんなんにはならない、ああなったら死んだ方がマシ」等と言って、自分の発言に対して悪い事を言っているという意識がなかった。

 

この続きは、また明日以降で。