記録
東京はすっかり諦めて
超絶席ガチャの御園座をお願いして無事当選。
「2022年6月コロナで吹っ飛んだ御園座チケットのリベンジ‼️」
1月
そこそこ真剣に「行こう」と考えたロンドン公演5月末遠征ですが、
①配役発表が 3月(キャスト推しなの組み合わせ大事)
②予算オーバー(戦争とコロナ影響と円安とイギリスのユーロ離脱が原因か?)
で綺麗に諦める事ができました。
3月11日
https://x.com/asahi_shakai/status/1766974843491328477?s=46
宮崎駿監督アニメ「君たちはどう生きる」が
アカデミー長篇アニメーション賞🏆を
3月13日
4月6日
【本編】
内容にふれていますし、
ノリの悪い感想です
1階J列上手端っこ席は一段高い桟敷席のようになって、見晴らしは良い(^ ^)
なにせ前回2022・3月帝劇で観て以来なので、
「あれ?」は単なる記憶違いかもしれないけど
釜爺の長い手って4本しかなかったっけ?
釜爺って番頭台から動くシーンってあったっけ?
湯屋で民謡風に歌うシーンって2〜3カ所あったっけ?
湯屋の働いている人達の様子と神様のシーンってこんなに多くて長かった?
(もしロンドンバージョンと今回の再演版と同じなら、外国の人には旅館で食事をしてお風呂に入るって日本の風習それ自体が異国情緒でウケると狙ったのかな?)
こんなにカオナシの登場が多かった?
(雨の日に窓から入って、湯屋の中をふらふらしてからシーンがあったので)
なにより
こんなに勢いのない作品だっけ?
登場時いじけた10才の女の子にみえるのですが、
そのあと湯婆婆に「働かせてください!!」って啖呵をきるシーンもふんわりしていて、
坊に遊んで〜と手を握られた時、「血!」と自分の手のひらの血を見せて離してもらうシーンもふんわりで、
そのまま最後までふわふわ〜
セリフも動きも立ち位置も合っているんだろうけど、全然物足りない😢
前回観た上白石萌音さんが魅せてくれた、
ぼんやりいじけ虫タイプの女の子(立ち方も変えていた)が物語が進むにつれてどんどん強くたくましくなっていく様子を観てみるのはほんと楽しかったし、
最上階の湯婆婆の部屋に行く時の胸から引っ張られるように走るシーンの「おっととと」的見え方や、
銭婆に会うために乗った電車のシーンで、
セリフ一切なしで物語を成立させたい演技力は
すごかったんだな〜と今になって再確認した
それとアニメの時にも感じた、
ラストでトンネルを抜ける時のお母さんの「千尋、くっつかないで、歩きにくいでしょ」ってセリフで、瞬間に「あ!そうだった、物語の1番最初の千尋はアカンタレで、どんどん変わっていくんだ、
そういえば〇〇のシーンで、、、」と思い返すでしょ?
萌音ちゃん千尋もそんな感じだった。
でも今回はそれもなく思い返しができなくて帰り道がつまらなかった。
ハク役の増子君は背が高くて見栄えするけど、
人外感を感じられないのが残念
今回は淡々と話が進んだだけの印象しかないけど、
端っこ席なのでスタンバイをするキャストが観れるのは面白かったし、
(もしセンター席でおまけに前に大きな人がいたら、あっさり意識を手放していたかもしれない)
遠くを走る電車もよく見えた。
オケは舞台奥の2階なのは初演帝劇と同じセット。
アニメと同じ♪千尋のワルツ♪はその曲ゆえにジーンとするし、「やっぱり久石譲天才!」と思ったり
あーー
無理なのは承知で
「ロンドンで萌音ちゃんと三浦君バージョンで観たい」の気持ちを強まるだけの観劇でした
、、、こんな事なら前半で川栄さん千尋を観ておけばよかったな〜
(彼女は舞台に立ち慣れているので、
もう少し魅せてくれると思うのですが、、、)