8月19日 ミュージカルモーツァルト 大千穐楽 | なおのブログ

なおのブログ

人生にエンターテイメントがあってホントによかった〜

このブログは
①のろけ(^ ^)
②歳を重ねてから「あの時の私はアホで楽しかったね」の備忘録
です

 
 
大千穐楽 おめでとうごさいます
 
 
ユンさんモーツァルト大千穐楽の観劇の感激で←ダジャレで失礼しました
 
 
今でもまだ頭の中で、ユンさんモーツァルトの声と顔がクールクルしています (^ ^)
 
 
 
 
 
大千穐楽のモーツァルト育三郎さんは、演技の欠けるところを歌で引っ張っるか?
 
それとも
 
18日マチネを観劇された舞台友さんがおっしゃった「メチャいい出来」で引っ張ってくれるか?
 
 
 
 
 
 
【本編】
 
 
 
 

 
 
念願の御園座「パリパリ最中」を食べて
 

 
 
 
 
 
 
はじめての2階  下手サブセンの通路側
 
 
 
音響もよくて、重唱の歌詞は一階よりはるかに聴きえやすいくて、
 
段差があるから見やすいし、
 
何より上から見下ろしている形なので、次の出番をスタンバっているキャストさんが見えるのが面白い。
 
 
 
それでわかった事は、
 
 
子供モーツァルトが持っている「音の箱」は、セットのハープシコードの低音部の側面に置かれていた事
 
 と
 
シカネーダの登場は突然じゃなくて、
 
たまたまその店に来ていて奥のテーブルでこの騒ぎを見て、
 
もしかしたらモーツアルトの名前を小耳にはさんで 加勢する気で「ブラボー」っと言った感じ
 
 
 
 
 
 
 
では

1幕終了後の叫びを!
 
 
 
帝劇千穐楽とは別人の育三郎さんモーツァルトだよークラッカークラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー
 
 
 
 
♪僕こそミュージカル♪
 
あえて音とリズムを外して自由に歌い、
 
でも
 
歌い上げるところはキチンと決める!
 
 
 
表情はすっごく変わるし、細かく増えてるし、
 
でもユンさんとアプローチが全然違って、演技も全然違っていて、セリフも増えている。
 
 
 
 
レオポルト父と肩を組んではけるシーンでも、二人でアドリブで話しているのがマイクに入っていたよ
 
 
 
 
 
プラター公園の日替わりは、
 
逆立ち歩きからの頭頂部を付けてからの前転 クラッカー
 
 
、、、すっごく長い時間の逆立ちで
 
この時コンスタンツェが歌う♪このままのあんた  ♪ は、
 
平野さんが歌の間に「え?まだやるの?」「今日は長いね」「がんばれー」「はい、笑って〜」の合いの手付き
 
、、、そして 客席は大受け の拍手喝采キラキラキラキラ
 
 
 
 
 
 
ザルツブルクの教会の大聖堂前で女といちゃついているシーン
 
ユンさんモーツァルトはなるべく早くグレーのカーディガンを着ようとする。
 
、、、たまに汗でうまく着れないのも一興でしたニコニコ
 
育三郎さんは羽織ることすらせず、立ち位置はもっと上手側
 
、、、細かい演出はあえてつけていないかもしれませんが、
 
この事で父親に対する姿勢が見えるのも面白い事
 
 
 
 
 
一幕の ♪影から逃れたい♪
 
あんな風に低めのギリギリの音程で歌う技術を惜しげもなく聴かせてくれたら、
 
鳥肌が立つじゃないですかー!!
 
、、、ゾワゾワ立ったよ!泣いたよ!
 
 
 
 
 
 
ウイーンへ向かうコロラド大司教の馬車のお遊びは、
 
停車の弾みで立ち上がり二人で熱いハグ!(笑)
 
 
、、、この後参加した朝隈濯郎さんのライブで驚きの話を聞きました。
 
この時彼は、「馬を操る従者」役
 
「急に客席が笑いにつつまれて、何かが起こっているみたいけど、(自分には)なにかわからなかった、
 
さすがに後ろを振り返ることはできないから、(従者席からは中が)見えない設定なので。
 
でも
 
自分のセリフ「馬に水を(あげるので休憩します)」を言わないとダメなので すっごく焦った。
 
でも今日は、二人が話しているのを聞き耳を立てて、セリフのタイミングを決めた」
 
 
 
一昨日のプロデューサー講義で
 
「中川晃教さんモーツァルトが毎回違う演技をするから、アマデ役の子がオロオロしていた」
 
、、、心中お察しします。
 
  
 
 
 
休憩中のロビーをフラフラしていると

聞こえてくる人達の声、声、
 
「昨日と全然ちがうよねー」「すっごくいいね」 に、

「そうだよね~」っと心で相槌をうって
 
 
 
 
 
2幕
 
 育三郎さんモーツァルトはいろんな事が自己完結しているように見える。


 
狂気?っというか
 
特に2幕からは、目が座っているし、
 
お父さんが亡くなった時のボロボロ泣く様は圧倒的で引きずり込まれる表現で、
 
もしかしてあまり周囲の人を感じていない?っというか自分のことで精一杯な感じ
 
 
そして
 
♪愛していれば分かり合える♪
 
っと歌った二人だったけど、
 
「魔笛」作曲の小屋で、浮気を疑ったコンスタンツェをちらりとも見ずにガン無視して譜面を書くことに集中する育三郎さんモーツァルト!
 
、、、あれは妻として相当きつい






ちょっと脱線

これもその後行った朝隈さんライブの伴奏者栗山梢さんから聞いた話です


アマデが背中を向けたまま楽譜を下に投げ落とすシーンで、ヒラヒラと楽譜がオケピに落ちてきたそうです。

ヴァイオリン(だったかな?)の方が拾って見たら、ちゃんと「魔笛」の楽譜が書いてあったっと。

、、、小道具さんのこだわり (^ ^)




そういえば舞台の紗幕の楽譜は「レクイエム」、っと読んだ記憶があります


 


 
 
 そうそう
 
今日の平野コンスタンツェも最高の出来でしたクラッカー
 
私は1幕のウエーバー家で初めて会った頃から、

彼女はモーツァルトに一目惚れしていると思っています。
 
だから
 
お姉さんのアロイジアの声を聞いてデレデレしているモーツアルトと、それを応援する家族に腹を立てて
 
わざとお皿を落として割ったのだと。
 
だからこそ、
 
♪ダンスはやめられない♪
 
帝劇より怒りのように感じる表現ではなくて、
 
もしかしたら育三郎モーツァルトの狂気が移った? ある種の追い詰められ感?
 
インスピレーションを与えなくては、、っという大きすぎる責任感?
 
 
、、、ぴったりの日本語が出てこない(´・_・`)
 
 
自堕落に遊んでしまう自分への嫌気との合体版のような見事な声の表現 合格
 
壁に背中を押し付けたままズルズル崩れて 声を上げて泣く様子は、
 
もらい泣きします。
 
 
 
 
 
 
話をもどして育三郎さんモーツァルト
 
 
 魔笛を作曲するの小屋のシーンでのあれこれ。


「これが(芝居で使う)魔法の笛だ」ってシカネーダに言われて、それを持って思わず吹いて音を出したこと


作曲している時に、まるでチェロやトランペットを吹くような仕草が加わっている事と、ずっと指がまるでピアノを弾くように動かしていること


これは育三郎さんモーツァルトだけの演技

、、、確かに!

モーツァルトはピアノは弾けるし、

作曲をするために楽器の特性を知っていて、

なおかつ色々な楽器の音の出し方は知っているはずなので、これらの演技は納得がいくし、

育三郎さんはご自身が音大出身だから、周りに楽器を弾く人達はたくさんいたはずでピアノも上手だから、

この演技はとても納得がいきました。






ラスト曲  ♪影を逃れて♪  

自分が歌う前にG・A・H  のロングシャウトをしてから

コーラスに参加 キラキラ
 
、、、これは帝劇のときにはなかった!
 
余計に悲劇性が増す演出。

 

 
 
 
 
 
 
 
カテコ挨拶より(ニュアンス」


 市村正親さん
 
「今回はじめて女性の指揮者で」
 
っと改めて宇賀神典子さんを紹介されたあと
 
「46年前の御園座 に出演していた、そのときをパンフレットを見せてもらった、
 
その時はセリフがなかった。
 
次は「市村座」で帰ってきたい (客席一同 拍手喝采)
 
「みそのざ」に来て「味噌」料理をたくさん食べて、体型が、、、」
 
、、、ご自身の宣伝と客席への笑いを下さる方です
 
 
 
 

山口祐一郎さん
 
「(お父さんからデコピンされるモーツァルトのシーン)を、毎回袖でデコピンの音を聞いています、
 
いい音ですね~(ニコニコ顔)
 
そんな二人の関係を羨ましく思っています」
 
、、、そっか、コロラド大司教とモーツァルトは犬猿の仲だからね、、、
 
 
 
 

 
山崎育三郎さん
 
「2010年より3回目ですが 毎回発見がありました。
 
モーツァルト35歳定年説を(井上」芳雄くんが言ってますが、もう少しやらせてください」
 
 
、、、会場割れんばかりの拍手のヒューヒューの嵐 キラキラキラキラ
 
 
 
アマデの横に目線を合わせて座り(表現方法がユンさんと違うのは仕方のないこと(笑))
 
「なにか言おう(^ ^) 話そ(ニコニコ顔)」って顔を寄せて聞いている様子は、実生活での父親を感じるワンシーンでした。
 
アマデ=爽介君
 
「3ヶ月アマデをやって幸せでした。  本日はありがとうございました」
 
、、、可愛い過ぎます 乙女のトキメキ
 
 
 
 
 
 
 
出待ちはあえての玄関前の正面階段が使われました
 
 
スタッフさんから
 
「その場から動かないてください、走らないでください、撮影しないてください、追いかけないでください」と叫ばれて、、、
 
出てらしたのは山崎育三郎さんキラキラ
 
 
 
 
出待ちでひしめき合っている観客を写真でパチリ!
 
自分越しでパチリ!
 
 
、、、乗り込んだタクシーの中からも 手を振ってらっしゃいました 
 
 
 
 
 
 
その次は山口祐一郎さん キラキラ
 
一斉にケータイが上がる(撮影と動画のため)
 
エアハイタッチをされて同じようにタクシーでお帰りになられました
 
 
、、、それ以外の方は、多分通用門から出られたのだと思います。
 
ある意味「素敵ないけにえ」  

ありがとうございます(^ ^)
 
 
 
 


 
〜最後に
 
 
今日で私の夏休みは終わりです。
 
 
長い時間を一緒に過ごしてくださった方々
 
ありがとうございました お願い
 
最強の美少女の絵を見たり、ななちゃん人形を久しぶりに見に行ったり、萌え話に花を咲かせたり、楽しい時間の連続でしたニコニコ
 
 
 
 
 
 
明日からは、
 
私の中であふれまくっている「モーツァルト弾きたい聞きたい病」に巻き込まれて犠牲になり演奏する羽目になった多くの生徒さんと、モーツァルト談義に花を咲かせます
 
、、、大丈夫です
 
その時のモーツァルトの顔はちゃんとこれ!っとわかってお話しをしますよ!
 
、、、するはずです 笑い泣き
 
 

 
♪白いカツラはもう被らない♪
 
っと歌う前の時代の絵より
 
 


 
あ~ 楽しかった キラキラ




追記)

8月20日平野綾さんのインスタより


全キャストと作曲家リーヴァイさんの集合写真

ありがとうございます