今回の「モーツァルト」上演が記事になったのは
去年5月19日
再演「1789」と当時発表で、
「えー(T_T)、 ユンさんがロベスピエールじゃないの?」
「えー 🙌、ユンさんがモーツァルト!」
っと1日で地獄と天国を味わった日だったっけな〜
東宝発表より早く、御園座公演があるっと知ったのは、7月10日
あの印象的な赤いコートのビジュアル発表は、
10月10日
今年5月26日 帝劇初日
そこから梅芸→御園座と長い旅路を経た
ミュージカル「モーツァルト」が
その歩みを止める時が近づいて来ました
8月18日
古川雄大さんモーツァルト
大千穐楽
おめでとうございます🎉
一度絶不調になった声をちゃんと戻して、
それ以上の仕上げまで作り込んでくるってスゴイ事!
、、、どれだけ大変だったかは想像に難くないですが、その口からどんな風に調子を戻したのか聞いてみたいです
【本編】
先々週の「名古屋39度(笑)」っとありがたくない冗談のような天気から一変!
高い空に涼やかな風に30度前後の気温がありがたい今日です (^ ^)
名物焼き立て「きんつば」を食べて
プラター公園日替わりは、
赤いリンゴに白い布をかけて消すマジックでした
、、、消えなかったけどね(笑)
その前にコロラド大司教は、
馬車のシーンで停車寸前にお付きの者のひざに乗るっというお遊び付き
ユンさんは絶好調!
声は完璧に伸びてるし、
、、、全体にテンポが速くなっていて、サクサク進むイメージ。
顔をクシャってして、膝をちょっと折って子供の仕草のシーンはほんとに可愛いし、
アロイジアの声を聞いてからの、「オレ、君が好きー」な表情も目の動きがキョロキョロ可愛くて、
「♪自由だー」で喜びいっぱいになって、アマデの箱を持ってここまでおいでーってご機嫌いっぱいで遊んだ後、
♪影を逃れて♪の前奏の短調の不協和音が始まってからの、一気に顔が曇る表情が秀逸。
多分、その前の♪僕はウィーンに残る♪は全体音程を高めてから、「誰にも頼らない、、、」は低めに取っているように感じる。
帝劇の「自分の!影から!自由に!なりたい!」のたびに垂らした手をキュっと突っ張る歌い方は、ずいぶんかんじられなくてなって、とても身体を柔らかく使っているように見える
、、、2幕では何度もこの仕草が出るから、癖かもしれない
「レクイエム」作曲シーン
自分の書いた楽譜を指揮しながら苦しんだり笑ったり、でもだんだん表情がなくなってくる表現がとても良くて
小さい声で「ぼく こそ ミュジ ック」
音程もディミヌエンドが完璧だった
そうそう
ロングトーンの処理が、
例えば井上芳雄さんだと微妙に響きを上げていく
(クラッシックのセオリー通り)
けど、
ユンさんはずっとその音の高さをキープし続けているタイプ
目は真っ赤になっているけど、以前見たようにポロポロ泣いてらっしゃるようには見えなくて、
、、、汗か涙かよくわからないよ。
むしろ私の方が「あー、この歌は今日で最後なんだ( ; ; )、この歌も今日最後なんだ(T ^ T)」っと変な感傷に浸りながらの観劇になりました。
木下=コンスタンツェも、とても素敵 (^ ^)
当たり前だけどモーツァルトとちゃんと同時に目が合う (^ ^)
、、、生田コンスタンツェは、モーツァルトが顔を見ても、気がつかずに客席目線になったことが多くて。
♪ダンスはやめられない♪ では
声の迫力で押してくるから、鳥肌が立つ。
、、、次回のロミジュリはさらに楽しみになりました
それと
木下コンスタンツェだけかな?
夢にうなされたモーツァルトを起こした後、彼の顔を片手でそっと触るシーンがあった。
その後、モーツァルトも両手でコンスタンツェの顔を優しく手で包むんですが、この仕草に愛情を感じます
スレてもいなくて、幼すぎでもなく、ただモーツァルトが好きになった女の子!
っもいう普通感に好感度が上がりました
、、、ロミジュリがますます楽しみです!
カテコのユンさんの挨拶(ニュアンス)
「今日千穐楽を迎えるメンバーが4人います
木下晴香さん 加藤憲四郎くん 香寿たつきさん
そして
古川雄大です」
会場 満場の拍手👏👏👏
、、、それにしても、
自分の名をまるで他人の名を呼ぶように言う人って、ユンさんくらいでは?
「モーツァルトを演りたい人は、たくさんいます。
その中で選んでいただいて、
せっかく選んでもらったので、恥じないように演じたいと、
一年前から用意をしていました。
スタッフや共演者に感謝!
っといつも言っていますが、いつも以上に、、」
、、、客席爆笑
「皆さんに感謝しています
ありがとうございます」
と左右を覗き込んで会釈。
、、、カテコのユンさんの喋り方は、ポソポソ系で、歌う声の輝きをスーッと閉じているようにも聞こえる
突然!
私服の山崎育三郎さんが袖から舞台へ登場!
ガシ!っとユンさんをハグして、
加藤アマデと木下コンスタンツェも同じようにハグ
ユンさんが驚いて
「えー?見てたの どこで?!」(←テンションが上がったのか、声にキラキラが戻っていた)
はマイクに入っていたのですが、育三郎さんの声は聞こえず。
でも
上を指されたので2階?音響室?で観劇されていたようです。
アマデの横にひざまづいて←言い方は変だけどホントにそう見えるのはセバスチャン役のせいです(笑)
マイクでアマデの声を拾う姿も今日で終わり。
育三郎さん大千穐楽をユンさんもどこかで観劇されるかな?
カテコでダブルキャストの方が登場されるのって、温かい雰囲気になるから好きです、
「戦友」みたい?!
ユンさんを黒執事でちゃんと名前と顔を一致させて観劇するようになり、
よもやこんなに早く帝劇センターで、
それもモーツァルトで観劇できるなんて、
いいタイミングでファンになれたラッキーな私。
、、、上に上がっていく様をリアタイで見ていられるのは、幸せで面白い事なので。
ユンさん
モーツァルト お疲れ様でした
そして
ありがとうございました
楽しかったー 🎉 🎉
3年以内に再演があることを楽しみに待っています
東宝さん!お願いですから、
CDでいいので(DVDならなお良し!ですが)
ユンさんモーツァルトを記録として売ってください
私の頭の記憶媒体は、あまりに不確かなので (T ^ T)
、、、あのキラキラした声のモーツァルトを留めておきたいです!
さてさて
御園座の記録
(ユンさんのインスタより)
親子3世代(アマデは美空ちゃん)
8月18日のインスタより
大千穐楽を迎えたモーツァルト一家
ユンさんの萌え記事を
https://toretame.jp/furukawa-yuta-20180817.html
ユンさんのテニミュ不二君、黒執事セバスチャン、レディ・ベスのフィリぺ、モーツァルトの役について書かれているけど、
あえて「萌え」記事と言いたい(^ ^)
「絶対にこの人はユンさんのファンだ!」
さて
重箱の隅をつつきます
1、
モーツアルトは自殺していません
彼は病死です
2、
モーツアルトの頭蓋骨を掘り出すシーンがありますが、彼の骨は未だに行方不明です。
コンスタンツェはモーツアルトの遺体を共同墓地の大きな穴に入れてしまい、彼の血族もその後数代で絶えたので、探すことは今は!不可能とされています。
ですから
共同墓地の埋葬場所かもしれない所には「嘆きの天使」の像が、
そして
ウィーン中央墓地には記念碑があります
、、、それにしても
もっと長生きをしていたら、どんな曲を書いてらっしゃったんだろ?
ベートーベンとは、お友達になれたかな?
、、、いや
これは双方にやや問題があるっか(苦笑)
いよいよ
もう一人のモーツァルト=山崎育三郎さんの大千穐楽です