8月30日 煉獄に笑う | なおのブログ

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人生にエンターテイメントがあってホントによかった〜

このブログは
①のろけ(^ ^)
②歳を重ねてから「あの時の私はアホで楽しかったね」の備忘録
です

 
 
 
人物関係のおさらい(公式より)
 
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5分以上のゲネプロ動画あり
 
 
 

 
 【 本編〜ネタバレありのランダムです 】
 
 
サンシャイン劇場キラキラマチネ・ソワレ
 
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、、、ここは初めて拡樹君目当てで行った最遊記歌劇伝RELODEの会場です。
 
ここから私の「拡樹君沼生活」が始まる スイカ
 
 
 
 
今回予習をしていなかったので、もしかしたら書いている事がトンチンカンかもしれないですが、、、
 
 
 
 
 
絶対的に「強い人」ではなくて「裏がある人」でもない石田佐吉役=鈴木拡樹さん
 
この役柄は、初めて見ました。
 
、、、その前が刀剣乱舞の「なんか知っていそうな(笑)」三日月宗近だから、余計に。
 
 
 
曇芭恋(くもうばれん)と阿国(おくに)の双子にからかわれて、遊ばれてアタフタする佐吉の可愛さはナデナデしたくなるほどです。
 
本人は真っ直ぐな気性で「へいくわ者」って呼ばれていて
 
物語始めは若者らしく少し高い声で話すけど、物語が進むにつれて低くなっていく声も聴きどころの一つ。
 
 
 
 
1幕は曇の双子の話が中心で二人ご亡くなるまで。

 

、、、近江の人々を守るために、あえて自分達を「忌み嫌われる」モノにしているあたりが泣かせます。

 
ホントは姿を隠しただけだが、原作と知らない私は「え?主人公はここでいなくなるの?」っと思ったし、2幕でラストで再登場したときは「これは魂だけの存在?実は見えていない設定?」っとちょっと悩んだ。

 

 

 
 
2幕は島左近 役=中村誠治郎さんと荒木村重=佐久間祐人さん の話が中心

 

 

誠治郎さんの飄々とした演技と話し方と、

 

何よりも圧巻なのは長い錫杖(2m近くある)をブンブンふりまわしての殺陣!

 

 

殺陣の最中に着ていた羽織をバサーって脱ぐんですが、汗がライトに映えてキラキラしてそれはそれは素敵 クラッカー

 

 
 
 
ストーリーが途中の漫画原作なので、ストーリーに奇をてらうことなく、
 
思いっきり殺陣を見せびらかし、心に刺さるセリフをちりばめた作りが印象的。
 
 
 
 
女性陣を含めて全員が殺陣ができるのはすごいことで、
 
さらに舞台には
 
階段が2台と、拡樹君の胸の高さ辺りの台と、完全に身長より高い台がグルグル動き回っていて、見てるこちらがハラハラドキドキして「足元気をつけて」とか「ちゃんと飛び乗ってね」って言いたくなる感じ。
 
 
 
 
 
このことでソワレのアフトクで拡樹君が
 
「(この舞台が)バリアフリーだったらいいね(笑)」って言っていた。
 
、、、この話には前振りがあって、
 
島左近が錫杖を振り回す時、マイクにはいらないが口の動きで「バリアフリーーー」って言ってるように見えるって司会の村田洋二郎さん=豊臣秀吉 役 がおっしゃって。
 
 
 
 
 
今回初舞台の浅田舞さん=女情報屋 弓月(ゆずき) は、
 
ストーリーテラー的役目も果たしていて、やや一本調子に聞こえる話し方は、女情報屋として感情をあまり出さないっとも聞こえて、いい感じ。
 
 それになにより
 
動きが「綺麗」クラッカー
 
クルクル回りながら短刀で切りつけながら舞台を移動するシーンは、まるでスピンとイーグルとバタフライの混合技。

 

なにより、素人の私でもわかる軸の場所!

 
片足をピーンと上げたY字立ちも見れて、いいものを魅せてもらいました。
 
 
動きはもちろんよかったですが、
 
佐吉=拡樹君がその膝枕で寝て、目が覚めて状況に飛びさすり、それを面白がって色気を使うシーンも大好き 合格
 
 
 
 
 
「遠い夏の日のゴッホ」のベルトリーチェ役では、失礼ながらイマイチ引っかかりがなかった山下聖菜さん=八咫烏メンバー 桜花 の殺陣がおもしろかった。
 
彼女は相手が変わると殺陣の速さが変わるよ拍手
 
幼馴染の一波=納谷健さんと一緒にうごいているときは「速い」
 
、、、この二人が舞台2階で「戦う」シーンは多分日替わり
 
マチネは腕相撲
 
ソワレは指相撲で、
 
負けた納谷健さんが、首を傾げながら自分の親指をパタパタ上下に動かしながら下手にはけていく様子は笑えます
 
 
そして、
 
阿国とのシーンはそれよりほんの少し遅く感じました、っとはいえほとんど遜色はないですが。
 
 
 
阿国 役 =前島亜美さんも、こんなに動ける人だったなんて知らなかったです。

 

この方の衣装について、マチネのアフトクで司会の洋二郎さんから謎が明かされました。

 

「この衣装のスリット(ほとんどお尻のあたりまでザク!っと切れ込みが入っている)は男心をくすぐる。

 

はじめは足を見せないような衣装案もあったけど、彼女が原作通りにやります!っと言ったからこの形になった」 っと。

 

ただ彼女はそれより

 

「かんざしとポニーテールがたぶん袖でバンバン人に当たっているかも」って恐縮されていて、

 

なんだか、可愛かった合格

 

 

 

 

 

 

芭恋 役=崎山つばささん
 
見せていただいたDVD「ノラガミ」とは声の響きも顔つきも殺陣も何もかもが違っていた。
 
今回劇中歌も歌われていて、すっごく勢いを感じる人です。
 
実に堂々とセンターに立ってらした。
 
 
 
 
今回ダブルキャストの百地丹波(ももちたんば)は圧倒的に吉野圭吾さんのほうが好きだった。
 
、、、あの声!倍音が多くてイヤミにも優しくも聞こえる声と立っているだけでも感じる威圧感が素敵 クラッカー
 
(ハイ、「天翔ける風に」の溜水石衛門 と 「1789」のアルトワ伯爵のバイアスが掛かりまくってます)
 
佐吉に会うなり、
 
「う~ん 不思議な髪色をしているね、少し水分が少ないかな?」っという髪フェチさん的変態っぷりが好きクラッカー

、、、若くみえるけど、60歳(笑)
 
 
 
 
ストーリは
 
曇の双子が佐吉に対して「義兄弟」の契を結び、
 
、、、その前に、双子は佐吉の下に付き従うって言ったが、
 
佐吉が「俺は上に立つ器ではない」 と断わる。
 
双子はそれに対して「それは(下につく)俺たちが決めること」っと言う。
 
なんだか拡樹君の今の立ち位置に似ているな~って、しみじみ聞きいりました。
 
 
 
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佐吉という幼名を
 
秀吉からもらったけど恐れ多くて名乗れなかった「三成」に変える。
 
、、、曇の双子と自分の「三」人に「成」り、戦のない世を造るって誓いのため邁進する
 
 
 
大円陣で会場中大きな拍手に包まれて 拍手拍手拍手
 
皆さんが袖にはけて、
 
舞台のライトが落ちて、
 
テーマ音楽が消えた瞬間!
 
 
 
 
 
 
突然舞台のライトが点いて、
 
そこにいたのは 佐吉と双子と百地丹波!
 
百地が言う
 
「織田を攻めるのに人手が足りんから迎えに来た 我が子らよ」
 
 
、、、ハイ! 続編ありな予感
 
 
 
 
 
マチネのアフトクより、
 
衣装について
 
拡樹君 「今回は普通の袴よりハイウエストで絞めているから、抜刀の時カクカクしてしまう(笑)」
 
洋二郎さん 「車のギアチェンジみたいにね」
 
 
 
洋二郎さん 「今日が折り返しですが 疲れとか残っていない?」
 
崎山君 「まだ元気!」
 
拡樹君 「この回は疲れたけど、ソワレはまだた元気になります。 
 
       折り返しを考えない、半分過ぎたとも考えない、毎公演のことしか考えていない」

、、、毎回が全力疾走な人で、一切の手抜きはやらないしできない人(^ ^)
 
洋二郎さん 「(演出の)西田さんも言ってたけど、ギリギリでがんばらないとねお客様が喜んでくれないから」
 
 
 
 
ソワレ アフトク
 
この回は「私服」
 
崎山君も納谷健君も物販Tシャツに黒パンツだったのに、
 
拡樹君は物販Tシャツに「稽古着の黒袴」
 
、、、私服ってそ~ゆ~意味だったっけ(笑)
 
 
 
ここで納谷君から拡樹君のおもしろエピソードが聞けました。
 
稽古中に誕生日を迎えた納谷君 誕生日ケーキ
 
みんなでお祝いをしたのですが、どうやら拡樹君は誰の誕生日だったか、すっかり忘れてしまったそうです
 
拡樹君 「ちゃんと(ハッピバースデの歌の名前の部分が)歌えなかった」
 
納谷君 「それ以来、僕の顔を見るたびに お誕生日おめでとうって言ってくるんです、
 
     稽古場で遠くにても目が合えば 口パクでおめでとうって言ってくる」
 
拡樹君 「忘れた罰に一ヶ月言い続けようって思った」
 
、、、おもしろすぎな人 キラキラ
 
 
 
 
一番好きなセリフは?
 
健君   阿国のセリフで「笑う門には福来る」
 
拡樹君は驚きの 「○ん○」 一同大爆笑でした。
 
拡樹君 「これって目の前で言われることってないでしょ?」
 
、、、詳しくはDVD特典で(笑) もしかしたら「ピー」かも、、、、
 
 
 
 
やりたい役は?
 
納谷君が 「身長差を考えないことにして」って何度のおっしゃるから、会場笑いの渦と「可愛い~」の声
 
「島右近がやりたい」
 
崎山君 「八咫烏の一員に」
 
拡樹君 「可愛い納谷健になりたい」
 
、、、これが噂に聞く 「4番」 なんですねキラキラ
 
 
 
あ~楽しかった合格
 
長い時間過ごしてくださった方々 ありがとうございました
 
忙しい中時間を割いてくださった方 ありがとうございました
 
また
 
どこかの劇場でお会いできることを楽しみにしています