幻の花・・七段花(シチダンカ) | すたこらの雁書

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日々の出来事、雑感・花の便り・・を綴っていきます。

名前は萼片が七段に重なるということから名付けられました。

 

江戸時代に栽培され、シーボルトの日本植物誌で紹介されていますが、誰も見たことが無く

 

幻の花となっていましたが、1959年神戸の六甲山に自生しているのを発見されました。

 

 

 

 

ユキノシタ科、山紫陽花(ヤマアジサイ)の1品種、樹高は1メートル程、

 

 

 

 

開花期は6~8月、花の色は淡い青色で、落下までに薄紅・濃紫・藍色などに変化します。

 

装飾花の萼片が七段になって、咲くというのが名前の由来です。