私(母)


人の悪口って言うのも聞くのも楽しい。フレンチフライポテトとか甘栗食べてカジュアルなワイン飲みながらの友達とダラダラ悪口、好き。

良くない性格だと自分で思うけど楽しいんだもんね。

ここのブログでも誰かの悪口言ってるのを読んで大笑いしたり、そうだそうだ!と共感してる。

時々笑えない悪口言ってるのを読めば、それはあんたがそうだからなんじゃないの?

丁寧な言葉で書いてあるけど、心の中の傲慢さバレバレだよ、上品な言葉使っても隠しきれないから

と思って読むのやめる悪口の種類もある。


悪口言ったり毒吐いたりしてるのに

自身を下げずむしろ上げている、

悪口言ったり毒吐いたりしてるのにかっこいいブログがあった。


私が20代の時、芸能人の江角マキコが痛くも痒くもないと言って桐島ローランドとあっけらかんと離婚をした。その江角マキコの様に桐島洋子が痛みや苦しさを伴うのが人との別れじゃないか!と江角マキコを非難したのをテレビで見た。

江角マキコを悪く言ってるのに、桐島洋子はすごーくかっこよく深く見えた。桐島洋子が作家だと知っていたけど読んだことなかった。すぐに私は彼女の本を買って何冊か読んだ。

そのずっと後になって私も離婚をして桐島洋子と同じ母子家庭となって大変だったと思うような出来事が過ぎた後でふと思ったりした。

桐島洋子もこんな事あったんだよな、似たような処理の仕方私も出来たわ、と。

桐島洋子の足元に近づけた気分に勝手になって、勝手に嬉しいなと小さく思った。

桐島洋子の言う悪口は、素敵だ。


先程書いたブログの人もね、悪口言ったり毒吐いたりが時々あるんだけどかっこいいの。

ブログで時々吐く毒は、その人の品の良さが露呈されてる。その毒はスパイスが効いていて、薬にもなる。

毒吐いてない記事ももちろん面白い。例えば

夏のソーダ水みたいな顔だと

ダルビッシュを描写してた。

夏のソーダ水 たった8文字で

ダルビッシュの顔、そのまんまじゃん、もう凄すぎ!しびれちゃった私。私はそのソーダ水にミントを浮かべてみる。

ミントはそのブログ書いた人のエスプリ。


悪口って楽しいね。

だけど自分が露呈しちゃう。

でも言っちゃう🤪