"限定"等の言葉に弱いと評判の日本人

あんまり覚えてないのですが
ちょっと値段が高かったから
発売の情報は見てたけど
購入はスルーしてたような
気がしなくも無いこのイラスト本。

身辺が落ち着いて
改めて売切れていて
もう手に入らないとなると
無性に欲しくなってきてしまったが
後の祭り。
フェスティバル オブ バック。
これで当分の間
売り切れ恐怖症になって
さほど欲しくないのに
買っとこうとか思って
そういうのに限って
なくならない。

あー。
欲しいな
「市場から消えてしまう本が分かる能力」

"出渕裕"氏といえば
"ロードス島戦記"の挿絵ですね。
この"ロードス島戦記"日本の
ファンタジーというジャンルの黎明期に
登場し日本にそのファンタジーという
ジャンルを根付かせました。

ここでひとつトリビア。
まぁ結構有名な話なんですけども。
"ロードス島戦記"にでてくる
エルフというファンタジーに
お約束の種族。
耳が尖ってるのが特徴です。
本当は普通の葉っぱみたいな先だけ尖った感じですが。
イラストの発注時に
勘違いをしてしまった出渕氏は
耳を笹の葉のような長い耳に描いてしまいました。




本当はこんなんだったんですね。



まだ萌え要素的なものが
存在しない時代も相まってディードリットの
キャラクター性とロードスの影響力は大きく。
日本、中国、韓国のエルフのイラスト群は
結構な率で通称"笹耳"になったのでした。

自分もエルフの耳は長いイメージのほうが強いですね。

にしても欲しい。
【出渕裕画業30周年記念画集 IIIX】

2008/11/21 刊行
月刊アフタヌーン 2008年連載終了。
漆原 友紀 (著)

妖怪等に近い感じの"蟲"というものを
題材としたもので"もっけ"とは
また違ったノスタルジっくな
和風テイストの
独特な世界観が素敵です。

アフタヌーンにて隔月掲載されていましたが
この10巻を持って降幕とあいなりました。
"蟲"という創作物を根幹としているので
やろうと思えばどこまでもやれ
また結構掘り下げれそうな
話もあるのですけど
こう、黒白はっきり
つかない灰色な感じも
また"蟲師"らしい
終わり方でした。
タイムスリップネタの香る闇や
山のヌシについての鈴の雫
と秀逸です。

この作者は"蟲師"を
描く以前の読みきりも
この独特空気感を
もっているので
新連載が今から楽しみです。

逆に現代劇なんかで見たい気がします。

〔おまけ〕
どうも9巻を買いそびれているような気がするんだが
1.買ったし読んだけど覚えてない
2.買ったけど読んでない
3.買ってない
どれだろうな…。
どうでもいいけど欲しい能力 ブログネタ:どうでもいいけど欲しい能力 参加中
どうでも良い人にはどうでもいいが
間違いなくその能力を持っていると
そのことに神に感謝するだろうと思われる能力。

「本が市場から消えるものと消えないものを見極める事の出来る能力」

どういうことか?
自分は漫画が大好き。
この世の全ての漫画を読み漁りたいと
思っていますが、
勿論それは不可能。
物理的に。
時間もソウだけれども、
読みたいと思っているものだけだとしても
資金が間に合いません。
そうすると、
必然的に取捨選択を迫られる。

出版物というものは
現在の記憶媒体からすると
紙に表現される情報量と
その物量が全くわりにあわず
在庫を抱える事は
その保管場所を確保するだけでも
死活問題となりうるため
出来うる限り
売り切りたいというのが
必然。
しかもこの不景気と
出版システムの改変により
絶版になる確率が昔に比べて
非常に上がってます。

人気があるのは
完全版とか豪華版とかで
再発行すりゃええみたいな
風潮も感じます。

限定本や完全受注生産ってのも
危ないです。
こっちは何が危ないかというと
予約しないと店頭で見かける事もなく
なくなってしまうのか
それとも発売日から
そう間をおかなければ手に入るのか
その選択です。

そこで必要となるのが

「本が市場から消えるものと消えないものを見極める事の出来る能力」

ですよ。
どのタイミングで市場から消えるのか
今は何処の本屋でも見かけるからといって
後回しにしてたら
何巻まで持ってるか忘れてさらに
後回しにしたら
消えてたり
発売日に本屋に行けばあるかと思ったら
既に売り切れやそもそも地元の小さい本屋では
入荷しなかったりで
日を改めたら大きな本屋でも売り切れてたり。
見かけたら買おうと思ってたら
全然見かけなくてうっかり忘れてたら
消えてたり、
限定版だから高いなーと
迷って買う決心して本屋行ったら
もう売ってなかったり。

完全受注生産と銘打ってる
画集本とかも
売ってる奴は何年も見かけたり
しますが
無い奴は見かける事すらないし。
売ってるの知らなくて
気づいた時には遅かったりと。

自分の資金と相談して
読みたい本、買っときたい本を
市場から消える順に買えたら
効率よくなるのになーと。

最近の失敗は
富士見ファンタジア背表紙事件の
"スレイヤーズすぺしゃる旧装丁版"

"出渕裕画業30周年記念画集 IIIX"

1万5千円は高いよなー
でも買っとくべきだった!

2009/2/17 刊行
近代麻雀 連載
福本 伸行 (著)

"天 天和通りの快男児"で絶大な人気を得た
キャラクター赤木シゲルを主人公にした
スピンオフ作品。
こっちが本家だと思ってた時期もありました。

"天 天和通りの快男児"は麻雀漫画専門雑誌に
連載された言わずもがな麻雀漫画ですが、
その脇役の死に様に数巻分麻雀を
全くしないという凄い事を
やってます。
勿論、主役の天は完全に食われてます。

そのアカギが主役として
老いによる能力の翳りが
出る前の少年時代からの話。

麻雀を全く知らない所から
巻数の半分以上戦い続けてる
鷲巣麻雀編がやっと佳境へ。
あと親満貫一発で
おとせる所まで来ましたが
まぁあと二、三点して
まだ続くのかなと。

作者は某所でこの鷲巣戦の後も
アカギは続けるといってるらしいです。
よやく終わりの見えてきた鷲巣麻雀編。
でもコレ終わったら
3年間闇の世界に君臨したあと
放浪しだすだけでは?
そこするのかな。

まぁアカギは見続けていきたくはあります。
最終回の一コマは
天と見える瞬間でしょうかね。

サスガに鷲巣戦は長いなーと
思ってますが。
漫画・小説・映画で一番インパクトのあったセリフは? ブログネタ:漫画・小説・映画で一番インパクトのあったセリフは? 参加中
ガツーンと来た台詞を
ランキングにしてランキングポイントを作者に与えるならば
多分自分の中での1位は"日本橋ヨヲコ"が得るような気がします。

「誰も生き急げなんて言ってくれない」(G戦場ヘヴンズドア)
「生き方が雑だ」(少女ファイト)

と台詞だけでもグッときます。
漫画を通して読んでたら
咽び泣きます。

実際一番の台詞の有力候補でもありましたが
厳しい選考の結果
一番インパクトがあったセリフはこれに

「鐘を鳴らして、君を待つ!」

ワンピースですね。
スカイピア編よりうそつきノーランドの逸話の
真実の過去話です。
ほぼ一冊に綺麗にこの話が入ってるので
アーロン編の途中からコミック買ってなかったんですが
31巻だけ買いました。

自分は全力の友情と信頼の話に弱いみたいです。
シャンドラの鐘は先祖の魂を木に導くものでした。
しかし、木にも伝染し、人、植物が死に絶える
病にかかっていました。
ノーランドは特別な意味を持つ木だとはしらずに
伝染病の処置の一つとして処理します。
魂の帰り場所がなくなったため
シャンドラの鐘の音の意味が喪失し
村人から総スカンをくらいますが
研究目的などの環境破壊ではなかったと
誤解が解けます。
そこで、カルガラは島から離れる
ノーランドへ叫びます。

「また来る日のお前の船が海で迷わないように。
 嵐の中でもこの島を見失わないように。
 鐘を鳴らして、君を待つ。
 また、いつの日か会おう。」

こうして、再びシャンドラの鐘の音に意味が生まれ
鳴り響きます。
運命のいたずらにより再びまみえる事はありませんでした。
ノックアップストリームにより
島の一部ごとスカイピアに飛ばされたカルガラは
その事を伝える為にシャンドラの鐘を鳴らそうとしますが
空の者が大地を奪おうとする為阻まれ鳴らせません。
先程の言葉、鐘を鳴らして待つ。
鐘を鳴らせば全てが伝わる。
それらが相まって
「シャンドラの灯をともせ!」
という言葉も光りますね。

ただ、カルガラの普段の言葉使いからいくと
"君"じゃなくて"お前"のほうがしっくり来る気がしますが
涙で視界がぼやけてるのでいいです。