「野口五郎はただのアイドルではない!」は表現が的確ではないpart3 | susunandakedo-haraenaiのブログ

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野口五郎は「日本の音楽界のチョモランマ」「音楽の匠」だぁ。
筒見京平さんから108曲という日本一の曲数を提供されたこと
がその証拠。

前にも書いたけど、

野口五郎はただのアイドルではない!は違和感がある。

「野口五郎はただの天才アーティストではない、若い頃は王子様のようにカッコ良くてアイドルで売り出すほどだったんだよ!」が的確だと思う。

 

表現のしかたを間違えると、その人の評価を下げて傷つけることになるため、表現にはかなり気をつけなくてはいけない。

 

コミュニケーション障害の人と関わると、進む話も進まなくなり終わる仕事も終わらなくなる。言葉がもたらす影響力はあまりにも大きいため、真逆の方向へ進んでいき、軌道修正にとてつもない年月を要することがある。その間の信用毀損と金銭のロスを思い出すと腸が煮えくりかえる。

 

さて、ブラスロック「黒い炎」は姉が持っていた五郎さんのライブ盤アルバムで聴いて大大好きになって、どれだけ聴き続けたことか!

ジュリーとか秀樹路線の派手派手な衣装に派手な照明で「黒い炎」を歌いこなす五郎さん!

作曲家の東海林修先生が、五郎をギンギンのロック歌手にしかたった、と仰ったのも頷ける。五郎さんの高音部が存分に活かされていた。最後の「ecstacy~~~~~~~」と伸ばすところが、後に来るトランペットのぐんぐんと駆け上がって行くようなボリューム感を引き出している。本家のチェイスのボーカルより五郎さんのほうが高音部が良く出ている。

YouTubeで視たらチェイスのボーカルさんはぽっちゃり系の可愛いらしいお兄さんでびっくり。なんだか恥ずかしがっているような控えめな歌い方にまたびっくり。

 

和田アキ子さんも歌ってた。若くて結構な美人。髪は「あの鐘を鳴らすのはあなた」の頃のほうが似合っているのに、、。声質がチェイスのボーカルに良く似ていてとても合っていてステキだけど、最後の「ecstacy~~~~~~~」のkeyが違う。この曲のボーカルはここが重要かと、、、。和田アキ子さんでは「古い日記」が好き。

 

畳みかけるようにこれでもかこれでもかと次々とR&Bを歌いこなしていくアグレッシブな五郎さん。テレビでは見せることがない別の面に圧倒されていた。この頃にR&Bを知り、今でもR&Bは大大好きなジャンル。

 

「1973年GORO IN KOKUSAI」に収録されていたはず。さすがにレコードはもうないため、復刻版で聴こうとしたら入ってない!レコードには収録されたが復刻版には入っていないということか、、。そこで中古レコードのジャケットを調べても入っていない。「1974年中野サンプラザ公演」だったのかと思って調べたらやっぱりない。

「ホールドオンアイムカミング」と勘違いしていた?

いやいや違う。絶対に「黒い炎」も頻繁に聴いていた。今年に入ってからはYouTubeで聴いた記憶があるが、、

 

どのレコードに収録されていたのか、どなたか教えてくださると助かります。また聴きたいから!。。。。。。