最近人気が出てきていて、需要が高まっている「冷凍庫の広い冷蔵庫」。普通の冷蔵庫よりも余った料理や食材をたくさん冷凍できるのが魅力です。
そこで今回は、おすすめの「冷凍庫の広い冷蔵庫」をご紹介します。高機能な冷蔵庫から、安価でコスパに優れているリーズナブルな冷蔵庫まで、あらゆる視点から厳選し、おすすめの冷蔵庫をピックアップしました。選ぶ際の留意点やポイントなども解説するので、最後まで読んでください。
目次
冷凍庫の広い冷蔵庫の魅力
冷凍庫の広い冷蔵庫の選び方
冷凍庫の広いおすすめの冷蔵庫5選
冷凍庫の広い冷蔵庫の魅力
冷凍庫の広い冷蔵庫は料理や食材をたくさん冷凍保存できるのが魅力です。肉や魚などの新鮮で鮮度が大切な食材もずっと保存することが可能です。
また、スーパーなどで安く購入できる時にまとめて食材を購入し、冷凍保存することで、節約につながるのが嬉しい点です。
さらに、作った料理や食材以外にも、市販の冷凍食品や毎日食べたいアイスなどもまとめて保存することが可能です。そういった利用の仕方が最近は人気になってきています。家族の多い人から一人暮らしの方にも冷凍庫が広いことはおすすめです。
冷凍庫の広い冷蔵庫の選び方
定格内容積と食品収納スペースを確認
冷蔵庫を選ぶ際に大切なポイントは、どのくらいの量を収納できるかをチェックすることです。冷蔵庫の容量は、専門用語で「定格内容積」と呼ばれています。また、棚や引き出しなど、食材が入らないスペースも含まれます。そのため、実際に食材を入れられる「食品収納スペース」も確認することが重要なポイントです。
最適な容量は、「70L×家族の人数＋常備品分(100L)＋予備(70L)」で計算でき、一人暮らしなら200L、二人暮らしなら300L、3人から4人の家族なら400Lから500Lがおすすめです。食材をまとめ買いする人は、少し容量の広い冷蔵庫を購入することをおすすめします。
また、もっと簡単な決め方としては、家族数の多い家庭は3ドア以上の冷蔵庫、一人暮らしであれば2ドアくらいの冷蔵庫がおすすめです。
搬入や設置ができるサイズかを確認
冷蔵庫は家電の中でも大型の家電なので、前もって設置する場所があるかを確認することが重要です。設置場所だけでなく、玄関や廊下の幅など搬入経路も確認するようにしましょう。メジャーなどで設置場所のサイズを測っておくことをおすすめします。
搬入に必要な幅は、冷蔵庫本体の横幅・奥行きの狭い方より+6cm程度が必要だと言われています。
また、冷蔵庫を設置する際には、放熱スペースを確保しておくことが重要です。最低でも冷蔵庫本体から横のスペースは0.5cmから1cm、上のスペースは5cm以上の隙間を空ける必要があります。
放熱スペースがないと、熱がこもり、冷却性能が悪くなったり、消費電力が変化することもあります。
さらに、スペースが空いていれば掃除もしやすいので、十分なスペースを空けましょう。
取り出しやすさも重要
冷蔵庫のドアには、冷凍庫によくある引き出しタイプのドアをはじめ、両側にドアが付いている観音開き（フレンチドア）、左開き、右開き、左右どちらからも開けられる両開き、の5つの種類があります。料理や食材ごとに取り出しやすいドアのタイプがあるので、購入する前にチェックしましょう。
留意点として、ドアが開きすぎて横に障害物を置いている場合、最後まで開かないなどの失敗もあったりするので、横にどんなものを置いているか、もしくは置く予定があるかなども確認するようにしましょう。
使いやすさを重視する場合、やはり冷凍庫が引き出しタイプになっている冷蔵庫がおすすめです。引き出しタイプでもドアが最後まで引き出せるタイプならば、ケース内の全体を見渡すことができ、奥にある食材も手軽に取り出せます。
ちなみに、口コミで観音開きのタイプは不評が多く、片開きのドアの冷蔵庫がおすすめです。冷凍庫は口コミ的には引き出しタイプになっているドアが無難でおすすめです。
冷凍庫の位置を確認
冷凍室をたくさん使う予定のある人は、取り出しやすい位置にあるかどうかも大切です。冷凍室が下側にある冷蔵庫より、上の方に冷凍室がある冷蔵庫がおすすめです。
また、冷凍室が真ん中のタイプは、庫内容量を広く確保できるのもメリットあるため、なるべく冷凍庫が真ん中以上の冷蔵庫を選びましょう。なかには、野菜室、冷蔵室、冷凍室で切り替えできる冷蔵庫もあり、より多くの食材を冷凍保存することができます。
便利な機能があるかを確認
冷蔵庫を選ぶ際には、便利な機能があるかも確認するようにしましょう。例えば、食材の新鮮さを保ったまま保存できるパナソニックの「はやうま冷凍」や、冷凍食品や食材を大量に保存できるシャープの「大容量冷凍室メガフリーザー」など、便利な機能が付いた冷蔵庫もあります。
また、野菜、冷凍、冷蔵の切り替えが可能な冷蔵庫もあります。同じような機能やデザインで冷蔵庫選びに迷ったら、便利な機能があるかないかで選択するのも一つの手です。
冷凍庫の広いおすすめ冷蔵庫5選
デザイン性で選ぶならアイリスオーヤマの(IRIS OHYAMA) の冷蔵庫 IRSN-15B
アイリスオーヤマの省スペースで設置できる容量153Lのオシャレな冷蔵庫です。冷凍庫は2ドアにしては十分な60Lの冷蔵庫です。一人暮らしや二人家族の人におすすめです。高さもそんなにないので冷蔵庫の上に電子レンジなどを載せられるのもメリットの一つです。サイズ約幅50×奥行61.7×高さ129.2cmとコンパクトな設計です。
最大の特徴は、タッチパネルでモードや設定をいろいろ選べる点です。
冷凍庫が大きい点にも注目。冷凍庫内は3段クリアケースのオーソドックスな引き出しタイプで、食材を取り出しやすくておすすめです。
4段階の温度調節機能により、食材の量や庫内温度に応じて適した温度に設定できます。また、急冷モードを搭載しています。すばやく冷やして庫内温度の上昇を抑えることで、食材の鮮度をキープします。
また、タップするだけの簡単な操作で適温を保てるほか、ドアを開閉する必要がなく消費電力を抑えられるのも魅力です。
庫内温度やモードは、タッチパネルで外から設定が可能です。デザインがオシャレで高機能なため、設置環境に合っていれば納得のいく冷蔵庫だと思います。
評価 ★★★☆☆
売れ筋ランキングで選ぶならシャープ（SHARP）の冷蔵庫 SJ-PD28J
大容量125Lの冷凍室を備え、整理収納しやすい4段ケースを採用した冷蔵庫（280L）です。「プラズマクラスターイオン」で庫内を包み込み、冷気を除菌でき、今人気が高くなってきている冷蔵庫です。価格.comでは売れ筋ランキング10位以内に入っています。
2ドアなので一人暮らしや2人暮らしの人に最適な冷蔵庫だと思います。
特徴としては、野菜を乾燥から守り長持ちさせる「シャキット野菜室」、ドリップを抑えて一気に冷凍する「おいそぎ冷凍」などを搭載しています。
また、シャープの冷蔵庫で特徴的な「大容量冷凍室メガフリーザー」などの機能も付いています。引き出しタイプで中にボックスが備えられているので整理も簡単です。値段も高性能なのに安く、コスパも良いので出費を抑えたい人におすすめです。
評価 ★★★★★
安くて冷凍庫が一番広いAQUA(アクア)の冷蔵庫 AQR-46N
冷凍室がなんと152Lというダントツで広い冷蔵庫です。60cmスリム幅で省エネ、コンパクト、大容量の冷蔵庫（458L・右開き）。3段の大容量冷凍室を備えています。
4ドアなので、3人から4人家族に向いていると思います。平均的な世帯向けの冷蔵庫なので、人気が高く満足度も高いです。
特徴としては、シンプルで整理整頓しやすいフリー小物ケース&手動製氷を搭載しています。また冷蔵室から見渡せる「見える野菜室」を採用し、野菜の食べ頃をチェックできます。
全段強化処理ガラス棚なので日々のお手入れがしやすいです。ボタンを押して一気に冷凍できる「クイック冷凍」を搭載し、使用用途もさまざまです。
評価 ★★★★☆
リピーターが多い人気な日立の冷蔵庫 R-H54T
日立の冷蔵庫の中で137Lとかなり冷凍庫が広く、「ひろin冷凍」「まるごとチルド」「うるおい野菜室」も搭載している高性能な冷蔵庫（540L）です。売れ筋ランキングも上位で人気が高くリピーターがダントツで多いです。
6ドアなので大家族におすすめな冷蔵庫ではないでしょうか。
特徴としては、急いで冷やしたいときに便利な「クイック冷却」、凍らせない約-1度で肉や魚を保存する「特鮮氷温ルーム」、乾燥を抑える「うるおい野菜室」を搭載しています。
「冷凍室下段3段ケース」により、料理や食材の大きさに合わせて整理しながら収納できる設計になっています。「ダイレクト給水式 自動製氷」できれいな氷をたっぷりストックできます。
評価 ★★★★☆
家族数が多いならパナソニック（Panasonic）の冷蔵庫 NR-F609HPX
安心で信頼のおけるパナソニックの急速冷凍などの機能が搭載された冷蔵庫です。値段は高いですが、欲しい機能が全て揃っており、便利な機能もたくさんあります。
野菜を食べやすいサイズに切って、そのまま冷凍できるのが特徴です。パラパラの冷凍野菜を使えば、手軽に時短調理ができます。大風量の冷気で急凍するため、食材のおいしさを逃がさないのも魅力です。
600Lの大容量で冷凍庫が広いため、4人から6人家族でも余裕をもって使えます。また、冷凍室の位置が真ん中で、食材を取り出しやすいのもポイントです。
さらに、「微凍結パーシャル」機能を搭載しており、肉や魚を約-3℃で冷凍することができます。凍らせないまま長く保存できるため、調理の際には解凍なしですぐに使えます。また、適切な湿度を保つ「Wシャキシャキ野菜室」により、野菜の鮮度を保てるのもメリットです。
評価 ★★★★☆
まとめ
今回は冷凍庫の広い冷蔵庫の魅力や選び方、そしておすすめの冷蔵庫を紹介しました。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。この記事を読んでくれているということは冷蔵庫の購入を検討している人だと思います。ぜひ参考にしてください。
もっと他の冷蔵庫を探したい人は下の楽天市場のリンクからお願いします。