今日は体調を崩しました。午前中までは快速で飛ばして仕事していましたが、午後から鼻水が出始め体調が悪くなりました。帰宅は考えるほど不調ではなかったので続けましたが、GWは実は疲れていたのかもしれません。母の生活のリズムに合わせて起き、朝食を食べ過ごしていましたが、朝寝ができないというのは想像以上に辛いものでしたね。今日は日高屋でダブル餃子定食を食べて早々に床につきたいと思っています。

 

連休明けの労働は非常に過酷でした。課題は山積しており、少しずつ片付けておりました。打合せをしたい人は金曜まで暇がないと言い出し、私の仕事が終わりませんでした。労働する人生に少し疲れを感じることがありますが、今日はタスクをこなすことが楽しかったように思います。

 

あと3日行けば休みです。大学の同期と横浜で酒を飲むことを約束して、楽しみにしております。独身2、既婚2で飲み会をします。既婚男性はすでにやり遂げた感があって、私には到底到達のできない境地があるように思います。若いころは何も考えていなかった。アナウンサーになりたいと思って上京したけど、情報が何もなかったし金もなかった。金がないならアルバイトすればいいじゃないかと思われるけど、今までゲームセンターと受験勉強しかしていなかった私には社会性なんて何もなかった。アルバイトできるような器量もなく、ただ奨学金で福しんという中華料理で飯を食う日々だった。周りはアナウンススクールに虎視眈々と通ってアナウンサーを目指していたというのに私は、適度に単位を取るほど勉強をし、何も手に入れられなかった。そういう若者時代を過ごし、プラスの要素としては人生に疲れていないということだ。中学受験をして東大を目指して勉強に明け暮れたわけではないし、就職試験で一般教養を入試並みに勉強したわけではない。今になってゆるく細く勉強したいと思って読書をしている。意外と人生に疲れていないというのは、有利に働くと思っている。カメラをしながら、法律を学び、組織論を学んだ。簿記もある程度理解できるし、英語も勉強をした。若い頃、受験勉強をしなかったから、社会人になってから勉強や趣味を楽しめるようになったと思っている。

 

周回遅れのような人生になったが、今人生を取り戻している。遅れた青春をカメラで取り戻しているのだ。受験勉強も、就職試験も、結婚も、出世も器用にこなせない男でビハインドはあると思うけど、なんだか自分らしくてとてもいい。ただ、日々を目標を立て、こなしている。少し目標のようなものを立てている。一隅を照らすという言葉をハービー山口さんが送ってくれたので、精一杯自分の足元を照らしたいと思う。様々なしがらみの先に、他人の道しるべになる自分になれるような気がしている。何も考えていなかった若者時代があり、今の豊かな生活がある。

 

ちょっと込み入った話をしてしまいましたが、皆さまの人生はいかがだったでしょうか。私の成しえなかった乗り遅れていない人生を歩みましたか?そのような自分を鼓舞し、絶え間ない研鑽を積んだ人のことは尊敬いたします。若いころ勉強しておけばよかったと思いました。今からそのビハインドを埋めようと思っています。45歳で楽器を始め、10年続いた方のツイートを見て、人生の醍醐味は学びなおすことにあると思います。また遅すぎることはないということです。写真を始めたことが遅いですが、自分なりに結果を出していきたいと思っています。

 

最後に悔いのない人生だと言って死ねるように、努力してみます。ただたゆたうような人生ですが、意義を見出しつつあります。長文読んでいただきありがとうございます。