お久しぶりです,SUSPA2011メンバー遠藤ですぶーぶーブヒ

久しぶりにこちらを更新しますーヾ(@°▽°@)ノ
なにせ7月ぶり!


実はうれしーい報告があります音譜
なんでしょうか??目


この度、
SUSPA2011 ケニア国内避難民支援への挑戦―「潜在能力コンテスト」の実施―が、
JICAグローバル教育コンクール JICA広尾センター所長賞を受賞いたしました!

ワ――――――――:*:・(´∀`)・:*:――――――――


このプロジェクトが始動したのはかれこれ1年前の11月頃。
ケニア国内避難民キャンプの状況についての情報量・知識はほとんどゼロからのスタート。

「ただ何かをあげて、自分が満たされたらそれで終わり」
このような一方的な支援から何とか脱却したい。
自分たち、避難民の方々、そしてできるだけ多くの人の可能性を引き出して発揮したい。
こんな思いをそれぞれ胸に秘め、そしてSUSPA全体の核としてプロジェクトを進めてきました。


「結局支援は自己満足なんじゃないの?」
「これ、本当に避難民の方々の潜在能力発揮につながるの?」
「私たちのやってることって、なんなんだろ?」

企業回りで企業の協力を得られなかったとき、企画を練る話し合いでつまったとき、現実を見たとき…
壁にぶちあたってはたんこぶを作り、治ったと思ったらまたぶち当たってもっと大きなたんこぶができる
そんな感じでした。

また、自分たちのみでプロジェクトを進めるのではなく
企業へのプレゼン・ブログやHPでの報告などを行い積極的に周りを巻き込んでいくことにより自己満足で終わらないプロジェクトを目指し、
時には支持をいただき、時には「偽善者」「どうせ学生のあそびごと」というコメントをいただきました。


メンバーそれぞれが悩んだり、どうしたら少しでも自分たちの求めるものになるのだろう?と頭をひねる日々でした。

でもその日々があったから、
自分たちのやりたいことを精一杯文章で表現した企画書が出来上がったとき
その企画書・パワーポイントで企業様の前でプレゼンを行い、支援をいただけたとき
ケニアのUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で英語のプレゼンを行い、職員さまに「興味深い」と評価をいただいたとき

そして、
実際ケニア国内避難民キャンプで「潜在能力コンテスト」を行い
避難民の方々の自然な笑顔に出会えたとき
「来てくれてありがとう、本当にありがとう」と言ってもらえたとき

本当に嬉しかったです。


そして今回JICAグローバル教育コンクールでこのような輝かしい賞をいただいたことで、
自分たちのやってきたことが「自己満足に終わる支援」から少しでも脱却したものになっていたのかな、という自信にも繋がりました。

私たちSUSPA2011の活動を一人でも多くの人に見ていただき、一人一人のこれからにつながっていけば何よりです。


そうそう。
当時私含むSUSPAの7人は、ひよこにもなれない半熟卵な一年生でしたヒヨコ
それゆえ、2年・3年だった先輩3人の姿がとてもキラキラキラキラ輝いていたのを覚えています。

「プロジェクト」というものをいかに進めるべきかも分からずのたれまわっていた1年生を見事にサポートしてくださった先輩方は本当に偉大ですo(TωT )
あんなにキラキラした人間に、少しでも近づきたい。そう思っています。はい。



現在、SUSPA2011の後身としてSUSPA2012が活動をしています。
彼らは1年生4人という極めて少ない人数で、私たちと同じようにジレンマやあれやこれやに奮闘しています。

先日も彼らが3月ケニア国内避難民キャンプで行う支援活動のための資金を集めるため、
フェアトレード団体CACTUS、静岡県立大学国際関係学部湖中准教授ゼミ生と合同で「あったカフェ」を行いました。


彼らはこれからみなさんに活動についての広報活動を行うとのことなので、こちらでも一緒に更新します。
暖かい目で見守ってあげてください(ノω・、)


つれづれなるままにつづってしまいましたが、
最後まで目を通してくださった方、ありがとうございました。
SUSPA2011 Project Report
バックナンバーにもありますが、SUSPA2011の活動記録です。
暇つぶしに、ケニアのまっさらな空やおいしそうなごはんを見て楽しんでくださいませフグ


ではでは馬*;.@


記録者 2年 遠藤


補足チューリップ紫

SUSPA2011の2次報告書(カラー版)PDFファイルをご覧になりたい方がいらっしゃいましたらコメントまたはメッセージをお寄せください。
後日メールでお送りいたします。