今回は、いつもと語り口を変えてみます。
昨年の夏、Kickstarterで支援を募っていた、Hestia:Turn Your Smartphone Into A Smart Telescopeなるものを、バックしていました。
プロジェクトの目的として、先月北米で観測された皆既日食を、スマホで手軽に撮影できるようにしたい!との思想から、生まれた製品である。
そんなわけで、北米のバッカーには日食に間に合うように、その他の地域のバッカーには、それから少し遅れて手元に届くよ!というお話だったのです。
それが、昨夜届きましたので開封の儀をお届けします。
荷物発送の通知は先週金曜の朝、香港からのDHL便でした。
その後、KIX(関空)到着時の日曜に、関税の支払いを済ませ、待つこと2日…
国内の配送は、佐川急便でした。
伝票の貼ってある外箱は、撮るのが難しいので、中身を早速…
内箱は、本体と三脚に分かれています。
本体箱には、燦然と輝くCES2024 INNOVATION AWARDSの文字。
本体はスリーブケース入りです。
ケース内は左上から、ソーラーガイドのパーツ、ソーラーフィルター、本体です。
三脚はこんな感じ
パンハンドルは別付け、雲台とクイックシューの作りはしっかりしていました。
三脚の段数は4段式ですが、比較的安定しているのではないかと思います。
本体の詳細です。
天体望遠鏡では定番の『太陽は絶対直接見ちゃダメだよ!』の注意書き付きです。
本体下部の左右のガイドは、マグネット式で本体に強めに貼り付いており、お手持ちのスマートフォン機種によって、レンズ位置を接眼レンズ部と合わせるために、フレキシブルに移動させます。
三脚にセッティングしたところ。
ここまでは、昨日の写真。
天候が悪かったため、撮影は本日となりました。
スマホにアプリをインストールして、ガイド通りにセッティングすると…
キレイに写りました!
最初の撮影には、ちょうどよさげなお月様が、今夜は新月で夜空にいなかったので、おとめ座のスピカ付近をファーストショットいたしました。
スピカにピントが合っていないっぽく、膨らんで見えているのは、スピカが連星系のためです。
ただ、チューニングすればもっとキレイな写真が撮れると思いますので、これから精進して参りたいと思います。
定期的に、写真アップできれば良いな!と考えております。
やり出すと、良い赤道儀と良い望遠鏡と良いカメラが欲しくなりますね。
まあ、3つともこだわり出すと、合計で100万オーバーとかの世界になっていくので、さすがに遠い夢ですが…
そんなわけで、今回の開封の儀、いかがだったでしょうか?
Indiegogoでの募集も終わって、そのうち市販もされそうな雰囲気なので、ご興味があればお一つw
ではでは、また!
皆様、良き旅を!!