最近facebookやtwitterで「細川さんなら勝てる!」とか「一本化しないと脱原発票が割れる!」とかの書き込みを、よく見ます。
さらに「宇都宮さん支持だったけど、宇都宮さんだと勝てないから細川さん支持に変えました。」とか「宇都宮さんには勇気を持って辞退して欲しい」なんて書き込みまであり、わからないことはないけど、とてつもない違和感を感じています。

そもそも脱原発を掲げる候補は1人じゃなきゃいけないんでしょうか?
(右寄りの候補者も2人立候補してます。)

投票日時点での"脱原発票全体の絶対数"は変わらないはずです。

脱原発を掲げる主要候補がたった2人立候補しただけで、
原発推進の自民党が支持する候補に負けるような民意で、本当に脱原発→脱被爆社会が実現出来るんでしょうか?

もちろん、福一の状況、安倍政権の暴走を止める事は、喫緊の課題ですが、
最も重要で、崇高であるはずの民意を『勝てないから、やっぱ勝てそうな人に投票する!』なんていう、”張りぼての仮設民意”にしてしまって良いのでしょうか?
そんなことばっかりして、この国に真の民主主義が根付くのでしょうか?
原子力ムラって、そんな簡単に切り崩せる相手なのでしょうか?

三宅洋平の言う「ワン・ツー・フィニッシュ」位の民意があったら、巨大な原子力ムラを崩すことが出来るかもしれない。でもたった2人立候補だけで、票が割れて落選する位の民意なら、それっぽっちの民意なんだと思います。厳しいけどそれが現実なんだと思います。

本当の問題は「一本化出来なかったこと」ではなく「一本化しないと勝てないくらいの”脱原発民意の絶対数の少なさ”」だと私は思います。
(これがドイツと日本の大きな違いだと思います。)

「宇都宮さんに下りて欲しい」という発言は、今まで司法の世界で汗水流して来た宇都宮さんにとって大変失礼なことだと思います。
(宇都宮さんには、これからも頑張ってもらわないと困ります!
自分が宇都宮さんなら、相当な人間不信に陥るだろうな?きっと)

新聞の世論調査によると今回は選挙は舛添要一が勝つ見込みが高いらしい。
(前回の都知事選も、衆参総選挙のどちらもそうだった。)
そもそも一本化したら本当に問題解決するのだろうか?
小泉純一郎に恩をもらったご高齢の細川護煕が、本当に我々の望む社会を築くことが出来るのだろうか?

今までどうだったろうか?
日本新党が初めての非自民政権をとって日本はどう変わったでしょう?
民主党は政権を獲る前、高速道路を無料化にするって約束しましたよね?
前回の選挙で自民党は反TPP!って声高に叫びましたよね?
舛添要一は厚生労働大臣就任時に「年金問題は全て解決します!」って断言しましたよね?
また同じ詐欺に合うのだろうか?
皆何か集団催眠にかかっていないだろうか?

日本の民主主義はまだまだ未熟です。

日本人よ!同じ脱原発同士をdisるにはまだ早いよ!
脱原発民意の絶対数をもっともっと増やしましょう!
そんな思いで、宇都宮さんも、細川さんも応援しましょう!
それでもし落選したからなんだっていうんだ。
また投票日の次の日から頑張ればいいだけだ!
目的は選挙に勝つ事じゃない!
『もう日本では原発なんて絶対に作れないな』という圧倒的な民意を育てる事だ!
新年明けようとしていますが、あまりめでたくありません。
原発が爆発した後の総選挙で、原発を推進してきた自民党が圧勝しました。
政権交代直後から「原発再推進モード」全開です。

2012年。プライベートでは、独立開業し、順調な滑り出しです。
今年の正月に掲げた「阿蘇で、薪ストーブのある、木と漆喰の家に住む!」という目標は
神がかりのタイミングで出会った「阿蘇のログハウス」に無事引越すことが出来、
目標がほぼ達成されました。目の前が大きい池なので薪ストーブだけでなく、
カヌーのある暮らしまでが手に入りましたが、毎日食品の放射能汚染を気にする
不便で、腑に落ちない日々は相変わらず続いております。

今年は、阿蘇が地元の”ロック農民”と知り合うことが出来、
阿蘇の米、野菜、椎茸、土、灰等の放射能汚染調査結果を知ることが出来ました。
米と野菜と椎茸は検出限界値1ベクレルで検出限界値未満の嬉しい結果でしたが
土(Cs-137:6ベクレル)と灰(Cs-137:35ベクレル)からは、
半減期30年のセシウム137が検出されました。
我が家の冬の贅沢である”薪ストーブの幸せ”までも奪われた思いで
この冬は、薪ストーブはメイン暖房に使用していません。
私は「自然の恵み」こそが、とても贅沢だと思って生きてきました。
春には、山桜の下で山菜料理を楽しみ、初夏は天然の鮎を食べ
真夏は海で、魚や貝を取って浜辺で焼いて食べ、秋はきのこ狩りをして、
冬は炎を見て暮らす。そんな何千年も昔から人類が喜んできた事が、心底大好きでした。
しかし、東日本のジビエや川魚、天然のキノコなどからは連日、信じられない程の
放射能が検出されています。自然を愛する人程、この悲しみに嘆いていると思います。

この1年9ヶ月の間に「怒り」の心境から「愍み」の心境に変わっています。
まるで原発事故なんてなかったかのような無関心な日常と、
原発推進の自民党が圧勝するという選挙結果に、とてつもない疎外感を感じています。

2012年、大晦日。
「イカれた日本から遠い新天地で心静かに生きて行く」覚悟だけが日に日に強まっています。


$SUSHIPUNKのブログ
2011年もあと数時間で終わる。
2011年は一生忘れない程壮絶な一年だった。
僕は人生の設計予定図を大きく変更し、
想定にはなかった熊本に移住した。

3.11は日本人には衝撃的すぎた。
善良な市民はより素直になった―。
今まで見てみないふりをして来た
本来向かうべき方向に邁進する圧倒的な強さを得たように思える。
今年の3月は、僕自身も本当の意味で我に還った数日間だった。
あれから数日、家族の大切さや、いのちの尊さを感じ、
そして人間の醜さを痛感した―。
普段はオブラートに包まれていたものの全てが
剥き出しになった数日間だったように思う。
あの数日間。僕は人間や日本という国が嫌いになり、
逆に家族や仲間が心底愛おしく思えた。
当時は心の底から憤慨して、落ち着きを失くしていたが
今振り返れば、3.11は僕と家族にとってみれば
とても貴重な体験であったと確信出来る。
人生に置いて何が重要で、何が虚像なのか
痛いほど身に染みて実感することが出来た。
何の縁なのか、ここ熊本に来れたことも
今となっては本当に良いことだったと思える。

僕は来年、人生を後悔しないよう、大きな決断をしようと思っている。
自分らしく「俺は生きてるぜ~!」という実感を
10年ぶりに取り戻そうと思っている。


2011年 大晦日

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