7月24日から開催されているパリオリンピック

 

8月12日までと言うからあと数日で終了する

 

どうもアメリカに住んで、テレビを見ない生活をしていると

 

ヨーロッパで開催されるオリンピックは、アメリカ国内でも大きなニュースとはなっていない

 

ましてアメリカのニュースでは、日本人選手の活躍など映るすべも無いので

 

ネット上で結果を見るくらいだが・・・・

 

前回が東京開催だったこともあり

 

どうしても比べてしまう

 

 

2020年東京大会では、日本勢は母国開催と言う事もあり

金27個 銀14個 銅17個 合計 58個と言う数字を残していた

 

今回のパリ大会は現在まで

金13個 銀8個 銅17個 合計 38個

 

あと数日を残すだけなので、メダル数から比較すれば

前回の東京大会よりは少ないものの

 

各分野での活躍が目立つ

 

フェンシングの女子 男子

スケートボード 女子

体操 男子など

陸上男子

などなど

 

オリンピックは4年に一度のドラマだ

このドラマには「魔物が住む」と昔から言われ

 

絶対的王者が金メダルを逃すシーンを何度も見てきた

 

今回も女子レスリングの50kg級の絶対的王者 の須崎優衣選手が一回戦で敗退

 

また柔道女子52kg級の絶対王者 阿部詩選手も2回戦で一本負け

 

スポーツに絶対はない

世界選手権で毎年買っていても、オリンピックで優勝できる保証はない

心技体はもちろん 運も味方に出来なければ金メダルは取れない

二人とも金メダルは逃したものの、銅メダルを取れたことは素晴らしい

 

また今回オリンピック初出場のレスリング女子53kg級の藤浪朱理(あかり)選手20歳は

圧倒的な強さで頂点まで駆け上った

 

絶対的王者が去り、新人が彗星の様に現れる

これがオリンピックなのかもしれない

 

私たちはオリンピックの時の活躍しか見ない

しかし各選手の努力は365日x4だ

一人一人の次回オリンピックへの戦いは

もう始まっている

 

目に見えない世界で4年後のオリンピックに向け

日々トレーニングに励むアスリートたち

 

凄い人たちだと・・・心から敬意を払う

 

何年アメリカに住んでいてもオリンピックを見ると

 自然に「がんばれニッポン」と声援している自分が可笑しくなる