6月26日 日曜日(6月の第3日曜日)父の日

 

母の日ほどの賑わいな無いものの、家族で集まり食事したりギフトの交換など

お父さんの日ごろの貢献に感謝する日となっている

 

父の日は多くの国で6月の第3日曜日となっているが、日付が違う国も存在する

 

 

この父の日の発祥はアメリカで

アメリカのワシントン州に住んでいたソノラ・スマート・ドッドと言う女性が

1909年に父親に感謝を捧げる日が欲しいと牧師教会へ訴えたことから始まった

 

彼女の父ジャクソン・ウィリアム・スマートは南北戦争に従軍していた軍人で

彼女の母は父の復員後、それまでの苦労がもとで亡くなってしまった

この南北戦争の混乱期に男で一つでソノラたち6人兄弟を育て上げた末に

再び戦地へ赴き亡くなった父へ、深い尊敬の想いを彼女は形にしたいと

考えていた。

 

最初の父の日は、1910年 父ウィリアムの誕生日があった6月の第3日曜日に

地元で記念式典として開催された

その後

1966年、ジョンソン大統領下で国の記念日として告知されることになる

 

尊敬するお父さんへの想いが国や大統領を動かし今では遠くアフリカやアジアまで

国を問わず世界中に広まっている事は感動的な事だ

 

 

 

 

お花屋さんに聞くと

父の日でもお花を贈る人は結構多いらしい

白のバラは亡くなっているお父さんへ

赤いバラは生存しているお父さんへ

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

私が幼少の頃 母の日には何かプレゼントしていた記憶が有る

お花は確かカーネーションだったような・・・

 

父の日の存在は私は中学生か高校生の頃に聞いた記憶がある

 

分かってはいたものの、父親に贈るのが何となく

こっぱずかしく、何もできなかった事が思い出される

 

父親が亡くなってから半世紀以上も経つが

今日は仏壇にお酒を備え「ありがとう」と伝えたい。