アメリカの最近のニュースで若年層のクレジットカードの破産が

 

激増しているらしい

 

コロナ後のインフレによるあらゆるものの値上げやリストラに影響を受けたものと

考えられる

 

このクレジットカードの使い過ぎによる破産は

アメリカだけでなく、日本でも増えていると聞く

 

先日日本の知人から「日本では余り馴染みのないクレジット・ヒストリーとスコアーについての

質問があった」

 

アメリカ在住歴の長い人ならば、クレジット・ヒストーリーやスコアーに関しての知識は

十分だろうと推測するが・・・

 

質問が来たので改めて調べ直してみた

 

 

アメリカのクレジット・ヒストリーとスコアーについて

 

アメリカに暮らす限りクレジット・スコアーを良く維持することは非常に重要

大きな買い物をする時のローンやアパートの契約、クレジットカードの申請時など

我々のパーソナル・ファイナンスの様々な局面でクレジットスコアーが使われている

 

そうクレジット・スコアーとは「アメリカでの個人のお金に関した信用度を数値で表したもの」

と言えば分かりやすいだろう

 

この数値は(FICOスコアー参照)

300点から850点まであり5段階に分類されており

 

300-579  悪い

580ー669  まあまあ

670ー739  良い

740ー799  非常に良い

800ー850   完璧 エクセレント

 

この採点は各信用調査会社によって多少の違いはあるが、アメリカでは以下の三社が

信用調査会社として主に使われている

 

*EQUIFAX

*TransUnion

*EXPERIAN

 

ではこのクレジット・スコアーはどのように算出されるのか?

主に下に挙げる5項目によって決まるようだ

 

1.支払い履歴(35%)遅延なく支払いが行われているか

2.借り入れ残高(30%)借金の額

3.クレジット履歴(15%) クレジット活動の履歴 期間,金額

4.借り入れの種類(10%) どのような借り入れ機関を使っているか

5.新規のクレジット・アカウント(10%)インクワイアリ―(問い合わせ)の回数が考慮さ       れる

 

詳細を説明すると長くなるので、簡単な言葉で書いてみたが

以上の5項目がクレジット・スコアーの算出に影響しているようだ

 

もちろん信用調査会社によって、多少の違いは生じる

 

これらはアメリカにおけるクレジット・ヒストリーとスコアーだが

日本でもこれに似たシステムアは有るそうで

クレジット・ヒストリーを調べたい時は、信用情報機関に「クレジット・ヒストリ―の登録情報の開示請求」をすれば、開示報告書を発行してもらえるそうだ ただし有料とのこと

 

信用情報機関とは

 

CIC
JICC
個信センター

 

等があるそうだ

 

アメリカではクレジット・スコアーを良い形で維持することは

生活面でも大いにプラスになるので、今回のレビューは大変役立った